2023年5月7日
昨日、父が発熱したけど、
今朝は平熱で体調も悪くない。
昼食は、
きのこスパゲッティと柑橘系の果物。
午後3時には、
コーヒーとクッキーを食べて、
居間でくつろいでいた。
今月下旬に旅行へ行く予定なので、
旅行先でお昼を食べる場所を調べて、
松阪牛を食べられる
お店の住所をメモった途端、
ペンを持ったまま
父の手が激しく震え出した。
「寒い!寒い!」と言い、
全身をガタガタさせている。
こんなに震えることがあるんだ
という震え方だ。
震えだした直後は、
37℃台の熱だったので、
そのまま様子を見ていた。
すると、震えながら
こたつの中で眠ってしまった。
でも1時間しても震えてるよ。
もう一度、熱を計ってみたら、
なんと39.9℃。
びっくりして、
急いで外で植木いじりをしていた母を呼んだ。
母も震えている父を見てびっくり。
「えらいこっちゃ!」
と私と母が騒いでいると、
父が小便をしにトイレに行くと言う。
父はこたつから出ようと手足を動かすが、
ちっとも出られない。
手足に力が入らなくて、
立ち上がることだけでなく、
這うこともできないようだ。
私と母が父の両脇を支えて、
立ち上がらせた。
そして、
部屋の出入り口のほうに行ったんだけど、
間口が狭くて支えたままでは
通り抜けられない。
さらにトイレの中はもっと狭いから、
もっと大変。
手間取っていると、
小便が少し漏れてしまった。
このままでは、履き替えもできないから、
まずは一刻も早く
解熱剤のロキソニンを飲んでもらわないと。
でも、父はボーっとしていて、
「ロキソニン飲んで!」という
私達の言葉に反応がない。
熱が高すぎて
薬を飲み込む力もなくなったんだろうか?
それなら、救急車を呼ばなければいけない。
「これを飲まなかったら、
救急車呼ぶよ」
と言ったら、ようやく飲んでくれた。
次は抗生剤のクラビットを飲ませよう。
ところが父は
「それは飲まない」と言い張る。
それでも「救急車呼ぶよ」と言うと
最終的には飲んでくれた。
薬を飲んで30分ぐらいすると、
完全に震えが止まり、
歩けるようになった。
午後10時には35.1℃に下がった(低すぎだ)。