2022年10月24日
いよいよ父の手術日だ。
膵頭十二指腸切除術により
胆管がんを切除する。
8〜9時間の長い手術なので、
朝から夕方までかかる予定だ。
母と私は、
朝9時前には病院に着くように出かけた。
病棟の8階にある
家族の待機場所に案内された。
手術室の入口は2階。
離れているので、何の気配も感じない。
待機場所は展望室のようになっているので、
ぼーっと風景を眺めていると、
看護師さんが来て、
「◯◯さん(父)が手術室に入られました」
と伝えられた。
手術前も会えないのか。残念。
しばらく待っていると、
「◯◯さん(父)のご家族の方」と
看護師さんに呼ばれたので、
ドキリ。
父は高齢なので、
手術後にせん妄(一時的にわけが分からなくなって暴れたりする)
になる可能性があるので、
そうなったとき身体を拘束する許可がほしいとのことだった。
手術中止のお知らせじゃなくて良かった。
その後、何事もなかったので、
私は11時過ぎに病院を出て、
近くの皮膚科に自分の薬をもらいに行き、
母は12時ごろに病院を出て自宅に戻った。
昼食は、自宅でパスタを茹でて
ソースをかけるだけ。
手術日に自宅で食事できるとは
思わなかった。
病院が近いとありがたい。
おかげでリラックスしてランチできた。
その後、母は洗濯するなど、
家事をしている間に、時間が過ぎ、
午後4時ごろ家を出発して
再び病院へ向かった。