2022年9月5日
この日の午後に、父と母が
コロナの予防接種を
受けに行く予定だった。
でも、黄疸が出ているのに
受けて良いんだろうか？
さすがにそれは不安なので、
総合病院の消化器内科で聞いてみようと、
父と母が病院に行った。
私は仕事なので、
母がLINEで逐一状況を伝えてくれた。
今日の先生は、この間と違って、
以前に母がお世話になった先生なので、
安心。
受診するとすぐ、
血液検査と胃や腹部のCTを
するように指示される。
このとき私は、
「黄疸は癌の可能性もあるっていうから、
１番危険なものから調べていくんだね～。」
と気楽に考えていた。
CT撮影後、また診察室に呼ばれた。
消化器内科の先生「肝臓と腸を繋いでいる
胆管の真ん中に悪性の何かができていて、それが胆管を塞いでいて黄疸が出ています。
胆管癌の疑いがあります。
胆管癌なら、
ここの外科で手術できますので取りましょう。
まず、詰まりを取らないといけないので、
胆管の中にチューブを入れます。
すぐ入院してください。」
父「車で来たので、
車を家に置きに戻りたいんだけど…」
先生「ダメです。すぐ入院です。」
ということで、考える間もなく、
入院が決定した。
急展開すぎて全然頭が追い付けない。
でも、後から思うと、
近所のかかりつけの病院で
診断から手術までできるのは、
すごく幸運なことだったんなあ。