初めてご訪問いただいた方はこちらをどうぞ→息子と糖原病Ⅵ型
年度末の教員は忙しい。
特に期末試験から進級判定の会議→終業式と、目が回るような忙しさだ。
それに加えて僕のもつクラブは公式戦直前。
満足に練習も見てやれない。
そんな進級判定会議の朝、息子が発熱した。
息子がコロナにかかったのも修学旅行に出かける当日の朝。
「他の子よりも僕のこと見てよ~」
そんなメッセージに思えてならない。
熱は翌日には平熱に下がり、ほっと胸をなでおろした。
よかった、コロナやインフルではないんだ…
と油断したその3日目、息子の熱は朝から38.0℃を超えた。
祖母に任せていた僕は午前中で仕事を切り上げ、早々に帰宅。
11:30には生まれたころ頃からのかかりつけ医に電話した。
「申し訳ありません、もう予約枠がいっぱいで…」
息子の肝腫大を見落としたこのかかりつけ医に僕はあまりいい印象を抱いていない。
少しイラっとしながら、溶連菌にかかったときに新たに通い始めた小児科に電話した。
「午前の枠はもういっぱいなんです」
「午後の枠は14:45からお電話で受け付けておりますので、またお電話ください」
「え?また14:45にかけなおせってことですか?」
「はい。」
「・・・・。」
今予約じゃダメなんかい!!
今電話つながってるんだぞ?
どうせ14:45にかけてもなかなかつながらないんだろ!?(心の声)
その後高熱に苦しむ息子の隣で仮眠をとって、改めて電話。
一度熱が下がっているので、インフルやコロナの感染症だとは思わず、完全に油断していた…
14:45。
電話をかけなおすが、案の定なかなかつながらない。
15分ほどリダイヤルを続けて、やっと取れた予約が16:30。
最初に病院探しに動き出してから5時間だ。
さすがに辛そうだったので市販の解熱薬を買ってきて飲ませ歩けるまでになっていたが。
なんなんでしょうかね、この小児の発熱外来制度。
まだ続くんですかね?
こんなんじゃ救急車をタクシー代わりに使う人が現れても不思議じゃない!
僕は絶対にしないけど…。
やっと息子は病院へ。
病院も隔離ブースが埋まっていたので受付の方がこんな指示を。
「廊下か玄関先で待っていてもらえますか?」
「玄関先?どこのことですか?」
「そちらです」
受けつけが指さす方には入り口近くの寒風が吹きすさぶ、待合室から玄関までの通路。
ソファも椅子もない。
どころか、来院者が全員が通るとこ!!
隔離の意味なし!!
ってか、ここが廊下だよな?
玄関先ってことは、外に出そうとしてたってこと??(心の声)
「椅子使いますか?」
「つ…使います」
あたりめーだろ!息子は熱あんだよ!!(心の声)
そんな感じで少し待たされて、やっと息子は受診。
インフルエンザと診断された。
うひょ~~~油断してマスクなしで息子に接触してた!
僕が発熱したら公式戦の指揮が取れない!!!!!(心の声)
息子も無事回復。
不死身の(つもりの)パパも、無事罹患せずに元気です。
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