初めてご訪問いただいた方はこちらをどうぞ→息子と糖原病Ⅵ型
先月小学校の懇談会があった。
世間一般で言ういわゆる保護者会だ。
そこで、先生が「生活科」の話をしてくれた。
自分が生まれたころから今までを、親にインタビューをしながら振り返り一冊の本を作り上げる。
その一環として、赤ちゃん人形を作って、疑似マタニティ体験も行ったようだ。
赤ちゃん人形は実際の1/3のスケール。
ストッキングにタオルを詰め込んで顔や手足を作り、1kgの砂糖なりなんなりをボディに詰める。
仕上げに息子が赤ちゃんの頃に身に着けていた服と帽子をかぶせるという形。
ちなみに我が家は息子の糖質管理の都合上、料理に普通の砂糖は使っていない。
代わりにラカントを使っているが、ラカントはボディに入れられそうないい感じの1kgパックがない。
そこで、もち米を持たせた。
先生はこうおっしゃっていた。
最初はストッキングにタオルを詰めてぶんぶん振り回していたんですけど。
顔を描いてからは命が吹き込まれたというんでしょうか。
子どもたちみな、自分の分身のようにかわいがるようになったんです。
先生の言葉通り、息子も「その子」に“よっぴー”と名付け、嬉しそうに連れ帰ってきた。
昼間は窓際の明るい床に座布団を敷いて寝かせ。
夜は自分と一緒にベッドで寝る。
数日は甲斐甲斐しくお世話をしていた。
数日は…。
そのよっぴー。
いまやぬいぐるみの下敷きになってしまっている…。
ああ。
パパのせいだよ。
キミが飽きっぽいのは!!
DNA強し…。
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実際のよっぴー。
8年間の振り返りの本の完成が楽しみ。
親の愛情を感じ、赤ちゃんを慈しむ心を養い、妊婦さんをいたわる心を育てる。
今の小学校、いい教育してるなぁ~。