木うそGALLERY -4ページ目

木うそGALLERY

九州・大宰府天満宮が発祥と言われる木うそ。
その素朴で愛らしい姿形は見るものを虜にし、
飽くなき収集欲を掻き立てる。
このブログでは筆者が集めた日本各地の木うそを画像とともに紹介する。ここ数年で鷽コレクターも増えてSNSで発信される事が多いようです。


北海道・幕別町にある咾別(いかんべつ)神社は、滝宮神社のご分霊を背負って入植した香川出身の横田歌次氏によって、明治28年に建立されました。滝宮神社自体、滝宮天満宮の兼務社であり、御祭神として菅原道真公も祀っている縁により、昭和58年から毎年4月8日の咾別神社の春祭りに鷽かえが行われています。鷽は滝宮天満宮から取り寄せたもので、「咾別神社」の焼き印(二種類)が押されています。神官から祈祷を受けた後、氏子に配布され、配布用の紙袋には氏子手製の御守り袋も一緒に入っています。鷽は各家の神棚に飾られ1月のどんと焼きでお焚きあげされます。配布用の鷽とは別に、参加者の数に合わせて底に番号が記載された交換用の木鷽(形状は全く同じ)があり、咾別神社の鷽かえの歌を歌いながら交換し合い、当たり番号の人(6~7人)に神前へのお供え物(果物や野菜、魚等)が分け与えられます。余談ですが、幕別町の地名由来はアイヌ語の「マクンベツ」(山ぎわを流れる川)、咾別はアイヌ語の「イカンペッ」(迂回する川)と言われています。

梅1咾別神社(いかんべつじんじゃ)梅1
北海道中川郡幕別町相川342
JR幕別駅から車で約10分

※咾別神社での神事になりますので、同件に関する滝宮天満宮へのお問い合わせはご遠慮下さい。