生躰研究家
金野泰史
舞踊家 ・俳優


「身体との付き合い方」
稽古会
2016

7/12(火)
7/25(月)

19:15~21:30
(15分早めました)
¥3000
場所
世田谷区某所

(12日は経堂、25日代田某所


(場所等詳細はyasuchika69@gmail.com)
お問い合わせください)




{コンセプト}

現代社会を基盤として生活する私達にとって自然環境は遠い・・・
本来人間は、自然環境と共生し、またその循環の中で生き自立してきた。
人類史に於いて「現代」という時代はとても短い期間
その短い期間で現代人の生命力は随分と弱くなってしまったように感じます。
私も例外なく、その短い期間に産まれた申し子。
そんな私が俳優や舞踊での舞台表現をしていくための鍛錬で
必要だと感じてきた生命力。
では、その生命力とはなんなのか?
また「生きている」とはどういうことなのか?
そんなことを探求するために生躰研究家という草鞋をこさえました。
ではその生命力とは何なのかを一つカテゴライズすると
「自然との共生力」または
「自然との響命力」だと感じています。
如何に「自然」に生きられるか?
そして「自然」と生きることが出来ていけば、より人はハツラツと生きていける。
そう感じながらも現代人にとって、
お手本となる「自然」と呼ばれる森や海や山、また宇宙というのは身近には感じにくい・・・
でも一番近くに自然があった。
それが「身体」です。
その自然の身体とは、生きものとしての身体。
その身体を見つめ、声を聴き、嗜みをもって接すれば、失われた生命力も回復してくる。
そう考え実感する私が、様々な経験の中から
これは「いい」と感じたものを生躰研究家としてみなさんに提供し、
皆さんと共に生きものである身体の生命力を蘇らし自立して生きていく身体観を
育んでいければと思っております。

【稽古内容】
近年特に様々なボディーワークや身体観があります。
それは解剖学的な見地からエネルギー的な見地、または気的な見地、感覚的な見地等々・・・
それらの様々な見地から、身体との付き合い方の糸口をつかみ
自然という身体、今まで出会ったことない身体、生きものとしての身体と向き合って
生命体としての身体感覚経験を積み重ねて行く時間にして行きたいとおもっております。

その方法、アプローチはハードなものから静かなものまで様々でありますので、
その日という感覚、場の空気、参加者の雰囲気、稽古の流れなどを鑑みて調整するので
何か身体に特化したことをやっておられない方でも参加可能です。

唯一参加条件を求めるならば
能動的に自然という身体と付き合ってみたいというモチベーションがある方ということで。

では、日頃なかなか自身では作ることのできない、
生きものとしての身体と触れ合う機会を共有出来ればと思っております。

質問や参加希望の方は、
yasuchika69@gmail.com
 へご連絡下さい。

●参加費などの相談も受け付けますので、ご連絡下さい。
また場所の広さに限りがありますので、
あまり多数の参加者の申し込みがあった際は、
先着順にて人数制限させていただきます。


よろしくお願いします。