東日本大震災から4年を迎えた昨日、政府主催の追悼式が国立劇場で行われました。
 天皇皇后両陛下をはじめ、安倍晋三総理、犠牲者の遺族代表ら約1200人が参列し、犠牲者の鎮魂と東北の再生を祈りました。
 天皇陛下は「被災地においては、人々が厳しい状況の中、お互いの絆(きずな)を大切にしつつ、幾多の困難を乗り越え、復興に向けて努力を続けてきました。… 依然として被災した人々を取り巻く状況は厳しく、これからも国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。」とのお言葉を述べられました。
 また総理は、「今なお23万人の方が厳しい、不自由な生活を送られている。健康・生活支援、心のケアも含め、さらに復興を加速していく」と表明しました。
 被災地の復興は政治の最優先課題です。すべての被災者の顔に再び笑顔が戻るよう、引き続き努力してまいりたいと思います。