声フェチな人。 -18ページ目

声フェチな人。

声フェチです。

まだ、最終回じゃなかった話―――w


第6章

ジリリリィィィィィィィィィィィィィ──────
「うう゛──────」
とてつもなくうるさい音で目が覚めた。
まだ頬の痛みが続いている。
「うるさいなぁ・・・何・・・?」
───ベルの音?
でも・・・目覚まし時計なんて、私、持ってない・・・。
──────!?
「なにこのボロボロな時計・・・?」
寝ている私の耳元に、針の動き方が不規則で今にも壊れそうな時計があった。
でも、ボロボロだけど・・・なんていうか、アンティーク?っていうのかな
不思議な雰囲気の時計。
この時計が、なんでここにあるのか分からないけど、とりあえず
止めなくちゃ、怒られちゃうよね。
『カチッ』
ジリリリィィィィィィィィィィィィィ──────
「・・・あれ!?」
『バンッバンッ』
ジリリリリリリリリリィィィィィィィィィィィィィ──────
え!?なんでなんで!?なんで止まらないの!?
このまま鳴らしっぱなしだったら、お母さんが来ちゃうよ!!!!
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
焦る私をあざ笑うかのように、どんどん次第に音が大きくなっていく。
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
『トン トン トン トン』
階段を上がる音!?お母さん!?
絶対、叩かれる!
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
『トン トン トン トン──────』
もう、お母さんに嫌われたくないのに・・・!
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうう・・・!!!!!
「うぅ・・・もう、これしか・・・・!」
私は鳴り止まない時計を手に持って───
『ガチャンッ!!!!!!!!!!!!!!』
思いっきり振り下げた。
ジリリリリリ───リリリ───。
バラバラになった時計の音がやんだ
「はぁ・・・、やっと、止まった・・・」
かなり大きい音だったから、鳴りやんでもまだ耳がキンキンする。
とりあえず、着替えて早く下に行かなく───
『バンッ』
「!?」
お母さんが私の部屋に入ってきた。
「うるさいわよおおおっ!」
『バシィッ』
「あ゛ぅッ・・・。」
おもいっきり殴られた。
時計のせいなのに・・・
「どうしたの、お母さん?」
「また、アレがなんかやったの?」
今の声を聞いたからか、お姉ちゃんとお兄ちゃんがきた。
お兄ちゃんはいつもどおり、私をモノ扱いだけど───
お姉ちゃんはモノ以下の───まるで、ゴミを見ているような目で私を睨みつける。
───昨日の事、そんなにお姉ちゃんが嫌がる事だったのかな・・・。
と、とりあえず今は、お母さんに謝らなくちゃいけないよね・・・。
「ご、ごめんなさ───」
────────と、言いかけた時だった。
「あ─────────────」
さっきまで、あんなに怒っていたお母さんが・・・
「あああ゛あ゛ッ─────────!」
バラバラになった、あの時計を見ながら、立ち尽くしている。
その様子を見ていたお兄ちゃんと、お姉ちゃんもボーゼンと立ち尽くしている。
え・・・?何・・・?
「時計が────────時計がッ───────
ぎぃぇやああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああ
あああああああああああああああああああああああああああああ!」
『バシィ─
─────────────────────────
ン!』
「い゛ッ!─────────────────あ゛ぅ゛ッ!」
『ダンッ』
お母さんに叩かれ、私は飛ばされる。
背中に激痛が走る。
そしてお母さんは続ける――――――
「あんたなんて―――――」
そしてツヅケル―――――――
「―――――――――――――――!!!」
――――――なにも、言い返せなかった。
その後、お母さんとお兄ちゃん達は部屋から出て行った。
ただ─────────最後に部屋を出て行ったお姉ちゃんは
「ふっ・・・」
─────満足そうな笑みを浮かべていた。
                     ――――――

                    怖くなる小説になってきました!!w

                    すんごい怖いですw!

                    特にお姉ちゃんが――www

                    まだ続くと思いますw

                         では。w