お嬢@高校2年が県立中高一貫校から、

県立通信制高校に転学して約半年。

レポート&スクーリングを経て1月末のテストを受験し、

10科目の単位を無事取得して2月・3月はまるっと春休み。

自分で取得単位を決め、

通学する日を決めスクーリング。

自分で学んでレポートを出し、

テストを受験する、、、という、

ほぼ大学生と同じような生活を送っています。

この半年、彼女は「やってみたい100リスト」をもとに、

色んな事にチャレンジし、考える時間を過ごしていた模様。

初めての毛染め(笑)

社会人チームでの🏀

晩御飯を毎日創ること

毎日が日曜日(笑)

初めてのアルバイト...etc

ワクワクドキドキの毎日を、

自分で時間をコントロールしながら過ごし、

「なんか生きてるって感じる」

と彼女が言ったのは名言だな、と思いました。

転学前の高校で1年から2年になる時に、

文系か理系か、を選ぶ局面で、

先生からも文系を進められ、

本人も成績に自信がなく、

また、その時点で理系に進む理由も見つからず、

文系を選択し2年生になりました。

そして、通信制高校へ転学して半年。

高校卒業後の進路を考えるために、

興味ある専門学校のオーキャンに参加したり、

リアルに体験したり、友達や、周りの大人に相談したり。

最初は理美容・メイクエステ系かな、とか。

父親には何も見つからなかったら、まずは就職もいいのでは?

というアドバイスから、仕事探しをしてみたり。

転学しても、前の学校の友達とも繋がっていて情報交換したり、

私以外のたくさんの大人や大学生の方からも

話を聴く機会を得て、

彼女なりに色々と考えていたようです。

注)娘は母親の言う事は一切聞きません。悪しからず(笑)

最終的に、自分で適性テストを受け、

その回答が、めちゃくちゃ腹落ちしたみたいで(笑)

結果、原点回帰することに。

小学校卒業する時点では、

彼女の「好き・得意・やってみたい・実績があること」を、

紐解いた中で建築士になりたい、と言っていたのですが、

中学に上がってから「私には無理」と言い出し、、、、。

学業面で自信を無くしたことも、

周りからのいらぬ助言も邪魔をして、

その選択肢はなくなってしまっていました。

高校2年に上がるタイミングで、

私自身は「理系やろ」って思っていたのですが、

本人が頑なに文系と言うので、それを尊重して文系へ。

(私の中では文系・理系ってなんやねん!!って思ってたけど。)

そこから見いだせる選択肢を探して、

転学してからも右往左往していたようですが、

最終的に、自分自身の中から、

「好き・得意・やってみたい・実績があること」を紐解き、

一番腹落ちする形で、進路を決めたようです。

で。

「理転します」

という宣言と共に、

自分が学びたい事が学べる学部学科を調べて、

受験する学校まで決めて報告がありました。

注)私は、本人の意向や、意志がある場合のみ、

   選択肢を手渡す意味で情報提供はしますが、

   アドバイスはしません。

今日も、

転学前の学校の仲良しだった子と、

一緒に勉強すると出かけました。

基本、在籍している通信制高校では、

大学受験するなら自分で対策するように、

という方針。

注)要は、どの学校にいっても大学受験は自分次第で、

  どうにでもなるという事です。

結局、自分で考えて、選択して、決めた事、

でしか人は動きません。

子ども、大人関係なく。

まだまだ、この先、彼女がどんな道を歩むか、、、

は分かりません。

また進路変更する可能性もあるけれど。

私は、都度、それを尊重していきたいと思っています。

高校3年生は、今週末は国立大学の二次試験。

今まで積み上げてきたことが、最大限に生かされる時間となりますよう。