ターバンの巻き方、序説 | 雑記

雑記

駄ブログ

ちょっとまだ更新出来ずじまい・・・
個人的な私物と巻き方の完成形だけお伝えします。

約50cm×10mの麻製生地。近所の手芸屋さんで約1m×5mを買って繋ぎました。


イスラム世界で呼び名が違いますが、一般にアフガニスタンでは「イマーマ(もしくはイマーム)」と呼ばれ、パシュトゥン人からは「ルンギー」として親しまれています。
※ルンギーという名はインド地方でも腰布として親しまれており、中央アジアの生活圏内では類似性が見てとれます。ただし同じ名前でも布の種類が違います。



個人的に好きな巻き方です。しかしこれはアフガニスタンで一般的な巻き方ではなく、チュニジアやモロッコ(マリ)に生活を置く北アフリカのベルベル人(トゥアレグ族など)の巻き方です。
彼らはシェシュ(シャーシュ)という細長く青いターバンと青い民族衣装ガンドゥーラを身にまとう通称「青き衣の民」と呼ばれています。
現在マリを始めとしたベルベル人はアラブの春の影響から独立を求めて、軍事介入したフランス軍と交戦中です。




アフガン人の巻き方はもうちょっとシンプルで長さも2~3mが主ですが、またご紹介します。
(;^_^A