できること① | 雑記

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駄ブログ

久しぶりにブログを更新させていただきます。

震災から2週間近く経とうとしていますが、いまだに強い余震が頻発していることが心配でなりません。
日本は環太平洋造山帯の頻繁な火山地帯です。考えてみれば、関東大震災以後に強い震災がなかったのが不思議です。
しかし90年代以後に何度も悲劇は繰り返されました。
予想されている東海沖大地震がもし起これば、真に日本は危険です。

本州以西に震災が移る可能性も否定できません。日本列島の地理が大きく変わってしまう恐れもあります。

僕にとってこれからの日本が学んでほしい未来への教育は、おうむ返しに叫ぶ「戦争の悲惨」(自虐的歴史観)ではなく、「天災の悲惨」(危機的歴史)を望みます。



海外の過大な報道や国内の様々なデマ、原発関係におけるパニックで被災者を混乱に陥れた悲劇も聞きました。

現在の避難所には、十分とは言えませんがようやく食糧と水の供給が為されていますが、肝心の燃料と電気が足りません。一部では略奪等の人災も解決していないと聞きます。
衛生環境も劣悪だそうです。

亡くなられたご遺体の捜索・検屍支援で自衛官にも PTSD(心的外傷後ストレス障害)が生じ始めております。
原発復旧に命を削る名もなき勇者たちは、「守るもの」のためという誇りと使命だけで動いています。


支援機構及び名もなき支援者の皆様。どうか支援物資や義援金等に燃料・電気、医薬品や医療の提供と励ましのお言葉をお願いいたします。

被災者の皆様、残された財産とご家族を決して離すことなく守り続けてください。悲嘆にくれないでください。必ず、方法はあります。
また支援を装った詐欺や悪質な金融業者の存在も否定できません。被災者間のコミュニティーを密にとって協力してください。


今はなにが嘘でなにが真実かわかりません。報道機関の方々も、テレビという絶大な力を間違った使い方に走らないよう切に願います。
我々が求めているのはショッキングな映像ではありません。どこの避難所に何が足りていて、何が足りないか等をリアルタイムで国民が知ることです。また原発の状況把握を、早まらないでウラをとることです。




最後に亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、強いストレスに晒され経済的不幸及び親族にご不幸があった被災関係者の皆様の安全と無事を願っております。
駄文失礼いたしました。