「銀河鉄道の夜 第三次稿」 宮沢賢治
ブルカニロ博士
イラスト希夙
ブルカニロ博士は希望と思います
なのに
最終形態の「銀河鉄道の夜」では消えています
宮沢賢治は
一番伝えたいこと ひとつにしぼったのかな
と思います
一つのものが 迷いのほうにむかうと衆生になり
悟りのほうにむかうと仏になる
対立を空じて 超えていく
「罪や悲しみでさえ、そこでは聖くきれいにかがやいてゐる」
かな…?と
それは希望も小さく見えるくらい大きな世界ですもんね
さっきまで カムパネルラの座っていた席に黒い大きな帽子をかぶった
青白い顔の痩せた大人が
やさしくわらって
大きな一冊の本をもっていました
私は 白髪の30代中程の博士のイメージで描きましたが 見えないか…
もうちょっとだけ 老けさせた方がよいかな
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