少し時間がとれるようになったので、ある事を書こうとしたんですが…。事件の酷さに泣けてしまって、うまく纏まりませんでした。

けれど書かないと…霊的にそれがどう作用していくか、書かないといけないかな?と。

何日かかけて、ポツポツ書いていきますので、少数のキツネの読者サマ(何か非常にこっぱずかしいあせる 居るのかしらというかあせる)の方々と、この場を、色々かんがえていく場所にしたいです。

よろしくお願いいたします。
ダックスフンド君は元気に走っている。

やはり肝臓は数値が悪くなっていたし、糖尿病もやや怪しいダックスフンド君。

しかしダックスフンド君は、飼い主を見上げて、黒い瞳をキラキラさせて、「大好きなんだよ!!」と意思表示をしている。

可愛らしいその様子に、飼い主は満足する。



あんまり長くは生きないだろう。

キツネは割り切ってそう思っている。

永すぎる、あの男に憑かれた日々。蝕まれるのは精神と肉体だ。人間でさえ後遺症がおこるというのに、小型犬では負担が大きすぎた。

あと何年かは分からないけど、その死が来る瞬間まで、ダックスフンド君の時間は、美しいと良いなぁ…とそうキツネは思う。

愛して、愛されて、信頼して、優しくされる。

それはとても、幸せな事だと思うから。
ダックスフンド君ごと焼いてしまえ!

まあ焼くといっても、本当に焼く訳ではなく。限りなく浄化に近い事なので。

口で真言を唱えながら、ダックスフンド君を撫でてみた。あの凶暴さが嘘みたいに、大人しいダックスフンド君。

黒い靄みたいな男は、1メートル離れた場所でグルグル回っていたが、キツネと目が合うと逃げるように消えていった。

断片的に読み取れた事は、あの靄の男は肝臓を酒で壊していた事。

最期はホームレス状態で野垂れ死にした事。

そして、本当はダックスフンド君の飼い主に憑きたかった事。



飼い主の身代わりになってたんだね。

大変だったね。

気付くのが遅くてゴメンね。



盛大に尻尾を振って、くるダックスフンド君。

仕上げはちょっとだけ、弱った霊的な箇所のケアだけだ。

傷口に薬を塗るイメージを送りながら、キツネは側でオロオロしていた飼い主に、
「もう大丈夫だけど、動物病院で肝臓を中心に、内臓の検査をして欲しい」
と言っていた。