何年か前、主人の実家を解体する前日
名残惜しいなぁ~と 行ってみた。
主人は 生まれ育った家だから何を見ても感慨深げ…![]()
アッ
これ僕のお正月のお椀や~
昔の思い出がしみついてるんやろうなぁ~
名残惜しい気持ちを残しつつ帰ろうとした その時
ふと後ろで気配を感じて振り返って見ると
そこには古ぼけた紙箱。 ん
さっきは無かったのに…
すぐ上の戸袋から、落ちてきたんかなぁ。
何やろう?
開けて見ると、髪飾りが…ぅわぁ
スゴい
べっこうや漆のくし、つまみ細工の菊のはなかんざし。
ええなぁ~。後で姉に聞くと母や祖母の物だと解った。
あの時、戸袋から落ちてこなかったら?と思うと…
会った事も無いおばあちゃんだけど![]()
あの時は 不思議な気配を感じ 天からささやく声が
聞こえたように思った。
「和香ちゃん~この箱、ほかさんといてなぁ~
これをあんたに あげるから、持って帰ってや~って
」
