和的な国際人の母、紅翠でございます。
先日、お客様からこんなメールを頂戴いたしました。
先日は着付けをして頂きありがとうございました。
結婚式に参加して、そのまま着物で2次会も参加したので終わったのは22:30くらいでしたが全く着崩れもせず過ごせました。
前回着た時は苦しいし、着崩れもして大変だった記憶があったので不安だったのですが、ご飯も食べれて大満足でした。
本当にありがとうございました。
ぜひ機会があればまた着付けも習いに行かせて頂きます。
過日、振袖のお着付けをさせて頂いたお嬢様からです。
前回は、苦しい思いをしたけれど、
紅翠さんに着せてもらって、とっても楽で着崩れませんでした
・・とのお声を、有難い事に度々頂きます。
着物に慣れない方にお着付けをなさいます時、
道中で着崩れては大変!と、
しっかりとお着付けになるのは道理に叶ったこととは存じますが、
着崩れないようにしっかりと着付けることと、
着崩れないように締めつけるのとは似て非なること、
手前味噌になりますが、
私の着付けが楽で着崩れないと仰っていただけますのは、
私が着物暮らしをしている所以かと・・
着物で炊事洗濯も致しますし、
長時間着ておりますので、
どうしたら楽で、
どうしたら着崩れないかを肌で感じておりますから・・
そして、娘にも振袖を着せる機会が多ございますので、
どんな変わり結びが、そのお席に適当なのかも、
帰宅後の娘の感想などから知ることが出来ます。
立食なのか、着席なのか、はたまた和室で正座なのか・・
移動は電車なのか、タクシーなのか、
例えば、
タクシーで移動後、着席時間が長い式典に、
文庫系の変わり結びは不向きです。
生活様式の変化や、
ファッション嗜好の変化などから
着物離れが著しい昨今でございますが、
それは、それとして、
着物=苦しいもの(>_<)
・・との思いは悲しいのでございます。
物事には全て緩急がありますように、
着物を身に纏います時にも緩急がございます。
きゅっと締める紐
緩やかでよい紐
全ての紐をぎゅっと締めずとも着崩れたりは致しません。
お着付けをなさる美容師さんには、
是非とも、ご自身もお着物をお召になる機会をお増やしいただけたら・・と。。
着物=着ていて心楽しいもの(^∇^)
はじめて着物に袖を通すお若い方が、
そう思って下さることを願う私です
海外へ行く時期が決まったら、
和のレッスン の始め時です!
関西圏以外の方もお問い合わせくださいませ。
大学生の為の、
お茶の入り口と、和心作法のお教室