和的な国際人の母、紅翠でございます。
突然ですけれど・・
皆さま、お食事の時にどんな風になさいますか?
手を合わせて、「いただきます」と言い、
食事が終わったら、また手を合わせ、「ごちそうさまでした」と言う。
日本の多くの家庭では、大切にしている日常的な光景。。
世界では、これとは違う食卓での光景があるのでしょうね・・
文化的な背景や、信仰によっても様々でしょう。
娘がホームステイから帰って来ました時、
「いただきます」の時、手を合わさへんねんで・・
「ごちそうさまでした」って言う言葉も使わへんみたい・・
「よろしゅうお上がり」ってお返事もせぇへんみたい・・
って、言ったのを思い出しました。
国によって、感謝の表現も様々・・
昭和一桁生まれの母は、
「箸とらば、雨土御世の御恵み、父と母との恩を味わえ」
昔は、こう言うて、有り難くご飯を頂いたもんやで、と申します。
食卓は、和やかに楽しくありたいもの・・
でも、けじめのご挨拶は、大切に守りたいと思うのです。
食事のマナーも国によって様々、
留学先の、食事のマナーを学ばせていただき、
その上で、
手を合わせて「いただきます」「ごちそうさまでした」と言う日本の文化も伝えたなら、
これもまた、一つの素敵な異文化交流だと思います。
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