ゆるねこ日記
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待ったなしの二極化

2021年が明けました。
久々に、新年らしい輝きに満ちたお正月でした。
コロナの話題ばかりで、テレビばっかり見ていると、気分は暗くなっていくのだろうけれど、それとはまったく別の次元で、実は風が動き始めているようなのだ。
かなり前から我々人間が二極化していくだろうということは言われてきたけれど、
この冬になってようやくその準備ができてきたように感じる。
この文を書き始めて、混沌としていたどろどろの液体が、水と油に分離して、
水の部分が澄んでいくようなイメージが浮かんできた。
今まで気が付かなかった、水と油の無理な関係が露呈してきて、
いよいよ分かれていく感じ。
思い当たる人もいるだろうし、何のことかさっぱりわからない人もいるだろう。
今まで同じ入れ物に入っていられたものが分離していくのは、
ある人にとってはさみしいよね。
でも、もう必要のない重いものを手放せて、さっぱりできて、
パワーアップしていく人もいるだろう。
とても残酷なことだけれど、これはもう、そういう流れなのだから、
抵抗しても仕方がない。
私も昔は(10年ほど前、まだカリフォルニアにいた頃)、この分離に抵抗する人たちの不安を軽減しサポートしていくことが自分の使命だと思っていた。
底のほうに沈んでしまって動けない人たちを助けるため、
自分もどろどろの中に残り、一緒にもがきながら生きていくのだろうと。
 
これは2009年頃、ミクシィの中で私が書いたコメントの一部。
今の二極化を予見しつつも、具体的にはどうなるのか見えていなかったときのものだ。
********************************
人間は両極化していくみたいですね。物質次元にとどまる人と非物質次元に向かう人と。
(中略)
非物質次元世界がきれいで速くて心地よくても、私は不便で遅くて汚れた現世で、残った人たちのために働きたいと思うのです。
彼らはきっと、取り残されることに不安もしくは劣等感を感じながら、でもやっぱりこの場所から離れられないでしょう。
そういう人たちの不安を軽減するために、安らかに魂に戻るために、何かをしたいと思うのです。
そういうところで働くことが、私という魂の使命のような気がします。
********************************
なんだか悲壮感が漂いますね。
今の私からみると、どこか偽善的で上から目線で、あまり好きではない。
今の私は、コップの底に残るつもりはない。
去年のコロナが始まってからの、シフトチェンジへの予兆のなかで、
コロナにどう対応していくか、どんな意識でいられるかの違いが、
今後の二極化への分かれ道になっていたことは、多くの人が気づいていたと思う。
なのでもう、今さら反対側へは行けないのだ。
 
こういう時代に向けて、これまでムーヴメントのクラスの中で、
「自分で感じて自分で決めるために、身体感覚を磨いておこう」と、
ずっと提案してきた。
ここから、生き残るためのヒントに気づいた人がいてくれれば嬉しい。
これからはもっと、さらに軽い心持ちで自由に飛び回りたいですね。
 
*2020年3月以降、コロナとの共存が始まってから、ブログはホームページのほうに掲載しています。この記事は、2021年1月2日にホームページに掲載されたものを移行したものです。
 

野性の直感を磨く

ブログ、ご無沙汰し過ぎました。

なんと、2年半も書いていなかった。

その間、言いたいことはFacebookに書き散らしていたけれど、

それはどこか、よそ行きの言葉だったかもしれない。

 

今、ブログを書こうと思ったのは、

ずっと予見されていて、でも、いつどんな形でくるのかわからなかった、

古い価値観の崩壊が、

思いもかけない現象がきっかけで、起こり始めているから。

 

新しい世界は、今の貨幣経済が壊れたあとに生まれてくる。

そのためには、一円でも多く売り上げることを最上の価値とすることが

当たり前になっている人々の意識をひっくり返す

何か大きな現象、たとえば大地震などのメガ災害が必要だろうと。

 

ところがその変化が、新型ウイルスの大流行という

ゆっくりとした、けれどもじわじわと来る

一種の災害をきっかけに、

起こり始めている。

 

感染された方、命を落とされた方には申し訳ないけれど、

これはもう、地球が古い皮を脱ぎ捨てるための、

起こるべくして起きている、気づきと浄化のプロセスなのです。

 

面白いことに、多くの”わかっている人々”が気づいているのが、

今回のウイルスの拡大に対して、世間は

不安と恐怖でざわざわし、まわりの情報に押し流されている人と

落ち着いて静観し、自分で決めて行動している人との

二つに分かれるということ。

 

日本の良くない傾向に

皆と同じ方向に向かない人間は村八分にされる、

だから嫌われないためには、納得できなくても

空気に従う、というのがある。

 

今、まさにそれでがんじがらめになっている人々が、

自分の決定のよりどころがわからなくて

噂やデマや意味のない上からの命令に縛られ、

振り回されている。

 

自分を守るためには、人に従っていては

この混乱を乗り切れない。

だれが正しいのかわからないのだから。

自分の感覚を信じること。

そのためには、本能、身体の感覚、直感&直観を磨くこと。

 

こういう時が来るだろうと、

身体に正直に動く、自分の感覚を信じて動く練習を

ローゼン・ムーヴメントを通して、少しづつ

実行してきたのだった。

特にブラック企業に勤めている方々などは、

(会社の歯車になるために)身体の感覚を麻痺させられてきているので、

大がかりなリセットが必要だ。

 

何かを決めるときに、身体を置いてきぼりにしない。

まず、身体に聞く。

これはソマティック・ワークすべてに共通する。

 

生きるか死ぬかの場面で大事な決定を下せるのは、

直感、本能、野性の勘だということは、

皆、うすうすわかっていると思う。

左脳に頼って、情報をかき集め、分析していては

いざというときに混乱する。

 

危機に晒される場面では、身体の発するサインを信じること。

こっちだという確信が湧いてきたらGO!!

確信が湧かない人は、

身体感覚を磨きましょうアップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代のMedicine men&women

あまりにも心に響く体験をすると

なかなか文章にはまとめられない。

 

「ドイツ」「薬草」「自然療法」という3つの言葉に惹かれて

それまでまったく知らなかった方々の主催する

「薬草学の母」ヒルデガルト4体液質&本場ドイツの自然療法スペシャルセミナー

という講座を受けに行ったのは、もう10日以上も前のこと。

 

Facebookでたまたま見つけたこのイベントは

開催2か月前からすでに満席に近い状態。

いつもだったら少し考えている間に

満員御礼になっててしまうのが私のパターンだけれど、

なぜかこの時は、するすると手が動いて

その場で申し込みをしてしまった。

 

何かが私の魂に響いたのだ。

私のメンター、マリオン・ローゼンの故郷であるドイツ。

一度、旅行に行った時に目にした

圧倒的な緑の濃さ。

そして、カリフォルニアにいたときから

ごく自然に始めた、ハーブを使った自己流のボディケア。

ちゃんとハーブを勉強したわけではないけれど、

店で売られているドライハーブを買うより

その辺に自然に生えている植物を自分で乾かしたりして

何かをつくることに惹かれていた。

 

市販のシャンプー、リンス、コンディショナー、

ボディソープ、歯磨き粉etc.

アメリカのは高いくせに

発がん性物質がたっぷりと入っていたので

買う気にならず、自分で作っていた。

そのレシピは、

ある日本人の女性によって書かれた本をヒントにしていた。

生活必需品を、低価格で、安心してつくるために

普通にやっていたことなので、

ことさらに勉強したことはないし、

自分がよく使う種類のものしか知らない。

エッセンシャルオイル(日本ではアロマオイル/精油)も

たくさんある種類を全部覚える気にはならず、

使いやすく、手に入りやすいものを使っていた。

 

私が今、関わっている仕事、というより

やらずにいられないこと(=Mission)は多岐にわたっている。

基本は、踊ることで心身を癒す、Dancing Doctor

身体にたまった毒を解放するお手伝い役としての、

Bodyworker

天からのメッセージを伝える役割としての、Performer

そして、薬効のある植物を活用すること。

これらはすべて、Medicine man がやっていたことだ。

いわゆるシャーマン、

中世には魔女として処刑されていた人々。

 

前世でこういうことをやっていたであろう人々が

最近は少しずつ、

一般社会に認められるようになってきたように感じる。

そう感じたきっかけが、先月のあのセミナーだったのだ。

ドイツ在住の日本人で、今回のヒルデガルド旋風を

日本に運んできてくれた

森ウエンツェル明華(さやか)先生。

ヒルデガルド、の名前も知らずにセミナーに申し込んで

ネットで調べて、ルーツにたどりついた気がした。

マリオンも影響を受けたであろう、ドイツの自然療法の

始まりはこの人だったのだ。

 

セミナーの開催と前後して発行された

「セラピスト」誌8月号の特集は

「ドイツ自然療法の聖母ヒルデガルドと現代の薬草魔女たち」!

セミナーを主催された今野さんも、

意図したわけではないのに、

世間がヒルデガルドの方を向いてきた、

そういう波が自然に必要とされてきている

タイミングなのだろう、とおっしゃる。

 

自然療法、ホメオパシー、統合医療、ホリスティック療法、、

これまで、保険が適用される西洋医学界から嫌われてきた

これらの療法なしでは、

ここまで病んでしまった現代社会の人々を

楽にすることはできない。

今まで沈黙を保っていたヒルデガルドの魂が

今、空に大きく

そのやわらかい翼を広げてくれているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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