ゆるねこ日記 -41ページ目
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花の痛み

(2008年10月に書いたものです。)


切花は自分ではあまり買わない。
だから大した花瓶も持ってない。
人に花束をいただいたときは、どうしたらうまく飾れるか
部屋中右往左往してしまう。
なんだか痛々しくて、気の毒になってしまうのだ。
地面から、ルーツから切り離されて、人間の観賞用に束ねられて、
それでも一生懸命咲いている。

庭にせっかく咲いた花を
嬉々としてちょん切って部屋に飾る人を見ると、
違和感を覚える。
ちょっと首を延ばして庭を見れば
花を目にすることができるのに、
わざわざ切り取ることはないだろうと。。
 
そうして、花を長持ちさせるために
氷水につけるという。
人間の立場から見れば普通のことかもしれない。
でも、それを聞いたとき、
これは花に対する拷問だと思った。
自然に生きているものにとって、
不自然な温度は苦痛なはず。

さらには、花粉が落ちると床が汚れるからと、
雌蕊と雄蕊の部分をちょんと切ってしまう。
その感覚には言葉を失った。

人間様中心の生活に慣れすぎて、
ものを言わない自然物たちが感じていることを
キャッチできない、
またはその必要性を感じなくなっている。

こういうことを言うと、
あなたは神経質だと言われるかもしれない。
人間以外のものを擬人化しすぎるのは、
○○シンドロームよ、あなた。云々。

現代の心理学の領域でアブノーマルとされる言動や性質が、
実は太古の昔には人間が普通に感じることができた感性に
由来していることが多々あると思う。
文明の進みすぎた現代では、
そういうスーパーナチュラルな能力を持つことのほうが
おかしいとされる。

しかし、今の時点での科学や心理学が解明している
宇宙や人間の真実は、
この漠とした巨大で綿密な生命システム全体の
ほんの一部なのだ。

神から見たら
まだほんのヨチヨチ歩きの人間が
なんとか探り出したわずかな知識を、
人間はサイエンスと呼び、
それによって証明できないものは認めない。

こんな不完全な評価に振り回される必要があるのだろうか。
そんなことも
私がアメリカで心理学を勉強するのをやめた、
一つの理由なのだ。

久しぶりの

パフォーマンス、もう5年もやってなかった。
でもやっぱり踊りだすと、最高に気持ちいい。

まだ始めてから1年もたたない(しかも練習さぼりっぱなし)ビギナーだけど、
酒フェスティバルでのパフォーマンスに出させてもらった。

Hulaです。フラダンス。

これまでいろんなダンスやってきたけど、
こんなに気持ちよくハッピーになれるダンスは初めて。
なんだかすごく、ピュアな空気に包まれる。

たぶん最もシンプルに、神様に直結してるダンス。
これまでかじってきたエスニック・ダンスにも共通してるものはたくさんある。
日舞、ジャワ舞踊、インドのオデッシー、タヒチアン、、、

みんな、どこかで自然の恵みに感謝しながら、
日々の生活を楽しんだり、味わったり。。

これはね、もう亡くなってしまったジャワ舞踊の先生に習っているときに気がついたこと。
世界中の踊りのルーツはひとつ。
太古の昔、人類は各地で、同じものを見ていたのね。
あんまりにも感動したので、からだが動き出してしまったの。

嬉しくなれば踊る、踊れば嬉しくなる。音譜

ようやくここまで。。。

コンピュータは基本的に苦手なので
ブログを書く準備ができるまで2日もかかってしまった。

もう、目が痛い。
ほとんど寝る時間。

でも、せっかくできあがったブログのページ、使ってみたい。

それに、プロフィールでYoutubeを貼り付けたはずなのに、画像がでない。
やっぱり機械はよくわからない。

知り合いに、機械の声が聞こえる人がいる。
私には無理。
自然界の声は聞こえるけれども。

そんなわけで、ここにもう一回Youtube貼ってみます。
うまくいきますよう。

「こころとからだにやさしい体操 Rosen Method ウォームアップ編」

「こころとからだにやさしい体操 Rosen Method ストレッチ編」
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