日本の新聞テレビが太鼓を叩いて、その後音沙汰なしの、トヨタの未来都市。

[2021年6月11日のきっちょむブログ]

2020年、トヨタのおぼっちゃま社長は、静岡県のトヨタ自動車東日本東富士工場跡地に、「トヨタのあらゆるモノやサービスをオンラインでつなげる未来都市Woven Cityをつくる」と発表した。

2021年2月23日、工事が始まった、トヨタの未来都市。

トヨタの未来都市の説明はカタカナ語•英語のオン-パレードである。

(カタカナ語•英語は真実を隠すときに使われる)

e-パレット•パーソナル-モビリティ•スマート-ホーム•スマート-ハウス•スマート-シティ•コネクテッド-シティ •MaaS•HEMS…。

トヨタの説明。

A 網のように走る3種類の道路。

1スピードが速いe-パレットなどの専用道路。

2歩行者とスピードが遅いパーソナル-モビリティなどの共用道路。

3公演内歩道のような歩行者専用道路。

B 生活を支えるインフラは燃料(≒水素)発電所を含めてすべて地下。

C IT技術やロボットによる生活の質を向上させた家。

D ブロックごとに様々な広場や公園。

① 長年法人税ゼロでトヨタ銀行をつくったトヨタの、貧乏人の税金をいっぱい使う、未来都市。

② 東京デズニーランドちょい広の70万㎡の、実験都市。

③ 住むのはトヨタの社員だろう。

じいさんばあさん家族持ちでなければ、実験にならない。

本人は奴隷だから我慢するだろうが、家族はすぐいやになるだろう。

スーパーやホテルや学校ができるとしても、実験都市の外へ出るときはどうするんだ。

e-パレットもパーソナル-モビリティも使えない。

自家用車は、貧乏人の税金をいっぱい使う、水素自動車だろう。

トヨタの完全自動運転の水素自家用車が走るのはいつだ。

貧乏人の税金をいっぱい使う、燃料(≒水素)発電所を地下につくらないで、バッテリー自動車を走らせたほうが、はるかにゼロエミッションだ。

トヨタの完全自動運転の水素自家用車が実験都市の外を走るとき、完全自動運転のバッテリー自動車も走っている。

おまけ。

2020東京オリンピックのとき、オリンピック村の狭いところで、トヨタ自慢のおもちゃのような自動運転EVが人身事故を起こしたことが、世界のニュースになった。

そもそも、自動運転EVに必要な「最先端半導体」をつくれる企業は日本に1社もない。

おぼっちゃま社長トヨタの未来は暗い。

 

*トヨタ=正式名称トヨタ自動車株式会社。*オンライン= インターネット。*Woven City :ウーブン-シティ=編まれた街/道が網のようにつくられた街。*e-パレット(いーぱれっと)=ゼロエミッションの完全自動運転バス。*ゼロエミッション=廃棄物を再利用して廃棄物をゼロにすること/考え/運動。エミッションは放出•放出物/排出•排出物。*パーソナル-モビリティ=1人乗りの自動車(/移動支援車)。*スマート-ホーム=家電をインターネットにつなぎ、ITを活用して、暮らしを便利で快適にする住宅。*IT(あいてぃー)=情報通信技術/情報処理や通信にパソコンやインターネットや携帯電話などを組み合わせて使う技術の総称。ICT(あいしーてぃー)とほぼ同じ。*スマート-ハウス=1スマートホームの省エネ注力版。2スマートホーム。*スマート-シティ=カーボンニュートラルを意識するITの活用によって、行政サービスの向上、インフラの効率的計画•整備•管理•運営が行われ、住民により良い暮らしを可能にする都市。規模によって、スマートタウン•スマートコミュニティと言われることがある。*コネクテッド-シティ=あらゆるモノやサービスがつながる都市。*MaaS:マース=サービスとしての移動/ITを活用して、自動車などの移動手段を、必要なときだけ料金を払ってサービスとして利用すること。カーシェアリング•ライドシェア•シェアサイクリング•オンライン配車サービスなど。*HEMS:ヘムス=家庭エネルギー管理システム。*インフラ=社会の維持に必要不可欠のもの/主としてライフラインを含む道路•鉄道•上下水道設備•送配電設備など。病院•学校なども含む。*ライフライン=命の維持に毎日必要不可欠なもの/水道•電気•ガス•通信など。*バッテリー自動車=電気自動車。→EV 。*EV (いーぶい)=意味多数。一般的には電動輸送機器。特に電気自動車(=バッテリー自動車)。BEVと言う人がいる。(注)NEVはバッテリー自動車ではない。