ヨーロッパの先進国には、極右の政党も極左の政党もあって、党首がいて、堂々と党の考えを主張する。

アメリカの“2大政党制”について。

アメリカは、1783年以前は、イギリスが北アメリカ大陸東海岸沿いにつくった13州の植民地であった。

アメリカは、50の州にそれぞれ憲法があり、州知事が州憲法に従って州民を守り、大統領は、合州国憲法に従って合州国民を守る、理解不能の合州国で、一般に言われているアメリカ合州国の“2大政党制”を合理的に説明するのは困難である。

アメリカの共和党•民主党の2大政党は‘同じ穴のムジナ’であり、”2大政党制“は‘保守の談合政治’であると、何度も書いた。

アメリカは、ヨーロッパの先進国と比べることがおろかな、月とスッポンの、後進国であると、何度も書いた。

すなわち、アメリカの大統領が法律を守らないのは必然である。

ところで。

自分を”民主社会主義者“と言い、好意的なコメンテーターが‘北ヨーロッパ型の社会民主主義者’と言い、「共和党と民主党は同じ穴のムジナ」と切って捨て、その主張が若者の圧倒的支持を受け、無所属で大統領選挙に立候補して善戦した、サンダースという、バイデンも(アメリカの理解不能の選挙システムで)次の大統領選挙でトランプに勝つためには無視できない、政治家が現れた。

(注)民主社会主義•社会民主主義の定義は困難である。

日本との違い。

若者の自覚の有る無しである。

まねっこジャパンは、バカが言い出した、アメリカの「2大政党制」にあおられて、第2自民党になろうと、旧民進党•大阪維新の会•公明党の、保守の乱立である。

日本の革新の代表は、社会民主党と日本共産党である。

 

*サンダース=1941~。アメリカの上院議員。