2011年フクシマ直後の日本政府の発言。

「継続的な海洋モニタリングの維持と強化、放射性物質の拡散の影響の調査と決定、調査結果の公表に全力を尽くす」

「海洋への流出を最小限に抑える方法を研究する」

だだ漏れの汚染水処理について、日本政府が検討していると言ったこと。

① 地下に注入する。

② コンクリートで固めて地下に埋める。

③ 海洋放出する。

④ 水蒸気で大気放出する。

①~④はすべて自然環境の中に捨てるものであったが、日本政府は初めから③を考えていた。

日本政府代表団の発言。

「汚染水の最終処分については決定されていない、地域の住民や専門家の意見を聴取している最中であり、最終処分の方法を検討中である」

「最終処分がいかなる形になろうとも、放出する際の放射能のレベルはトリチウムを含め、規制で許可されている値以下になる」

「東電が再度の処理を行う」

「放射性廃棄物の管理を含めて、今後どうするかについては透明性をもって国際社会に説明し続ける」

汚染水の処理が、キュリオン・サリー・アレバなどの放射性物質除去装置でうまくいかかったこと、汚染水の海洋放出が選択肢にあったことから。

原子力規制委員会委員長の更田豊志の発言。

「そののまま水に流すとまずいが、水で薄めて海に流せばいい」

しかし、ALPS続いて高性能ALPSができて除染すると言っても、福島県と漁業関係者の反発が強く、さらに、国際法ができて、’日本の管轄を越える‘海洋放出ができなくなって、’除染水‘を、放射能の影響が少ない保管容器で保管することになった。

結果が、東電敷地内の貯蓄タンクの山である。

アメリカの後ろ盾がなければ、恥ずかしくて、顔を見せられない日本。

 

*フクシマ=日本の福島県の東京電力原子力発電所の1号基の爆発事故(/被害)。2011年3月11日発生。*キュリオン=アメリカのキュリオン社がつくった放射性物質除去装置。*サリー=東芝とIHI(=石川島播磨重工業)とアメリカの会社(企業名不明)がつくった放射性物質除去装置。*アレバ=フランスのアレバ社がつくった放射性物質除去装置。*更田豊志(ふけたとよし)=工学方面の研究者。当時原子力規制委員会委員長。*ALPS(あるぷす/えーえるぴーえす)=東芝がつくった放射性物質除去装置。*高性能ALPS(こうせいのうあるぷす)=日立がつくった放射性物質除去装置。*放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)=特に放射能を持つ物質。天然物質と人工物質がある。(参考)国賊東大官僚は、放射性物質除去装置を多核種除去設備(たかくしゅじょきょせつび)と言う。