IAEAが「原子力の平和利用の促進と軍事利用の防止を目的とする組織」であり、「原子力発電の安全性や放射能汚染の程度を調査する組織」ではない、の、ピーチクパーク、どうでもいい。
放射能汚染水の海洋放出は、「国連海洋法条約」に違反している。
ロイターが報じた中国国営中央テレビの、「(IAEAの)報告書は汚染水放出の正当性と合法性を証明することはできず日本の倫理的責任を免除するものでもない」(=「国連海洋法条約」違反と言わない)は、たぶん、日本が「国連海洋法条約」を認めず、‘海を汚すことは勝手にできる’という思い込みに配慮した報道である。
「密室での取り調べ制度」や「記者クラブ制度」などをがんとして改めない日本であるから、仕方がない。
IAEAの実態は、アメリカの道具に過ぎない。
インドの原子力発電所の調査をしないことや、リベラシオンが被害者保護に欠けると非難するCSCを黙認することなどから、歴然である。
日本経済新聞の「韓国の1部のメディアは日本がIAEAに100万ユーロ(1億5500万円程度)以上の献金をしたとの出所不明の文書について報じた」は、悪意の報道であるが、世界に事実と思われる日本である。
Japan haunts talks of donations 。(献金の話がつきまとう日本)
*IAEA(あいえーいーえー)=国際原子力機関。*ロイター=イギリスのロンドンにある通信社。*リベラシオン=フランスのパリにある知識人が読者と言われる新聞/新聞社。*CSC(しーえすしー)=原発事故に関する損害賠償条約。簡単に言えば「原発事故の責任は全部事故発生国の電力会社にあり、被害者に対する損害賠償額は事故発生国が決める」というもの。