日本のバカ新聞テレビは、ファースト-リパブリック-バンクの破綻を、’世界史上2番目’の規模と煽り、世界的金融危機の引き金になったリーマンショックの再来と煽る。
世界史上とは、世界の歴史が始まって以来ということである。
日本のバカ新聞テレビが言う‘世界史上2番目’は、金融市場(=銀行・証券会社)史上ということである。
しかし、違う。
アメリカのワシントン-ミューチュアル-バンクに次ぐ、‘銀行史上2番目’の破綻である。
2008年世界的金融危機の引き金になったリーマン-ショックのリーマンはリーマン-ブラザーズ投資銀行である。
投資銀行は、銀行ではなく、証券会社である。
リスクの高い投資をするのが証券会社で、預金者保護のためにリスクの高い投資を禁じられているのが銀行である。
(全ての銀行が「リスクの高い投資」の定義が曖昧な法律を守ると誰も思わない)
銀行の買収が許されるのは銀行である。
ファースト-リパブリック-バンクは、JPモルガン-チェースが買収した。
(JPモルガン-チェースはワシントン-ミューチュアル-バンクも買収した)
証券会社の買収を許されるのは証券会社である。
JPモルガン-チェース(銀行)には、兄弟会社モルガン-スタンレー(証券会社)がある。
アメリカの主要銀行の推定資金総額は1000兆円、預金総額は200兆円である。
地方銀行などつぶれても、びくともしない。
リーマン-ブラザーズ投資銀行のように、破綻するものは破綻させるのが資本主義である。
しかし。
a b c によって、資本主義に反する(共産主義国家のような)国家が救済する「大きすぎてつぶせない」政策が常態となっている。
a いわゆるリーマンショックが起きた。
b 銀行・証券会社の買収・合併によって、グローバルな、巨大銀行・巨大証券会社ができた。
c スマホによる情報の世界的拡散による不安の連鎖による預金の流出。
すなわち。
日本のバカ新聞テレビが煽る、世界的金融不安は、ない。
ちなみに、JPモルガン-チェースがファースト-リパブリック-バンクを買収したのは、共和党が煽る金融不安を払拭(ふっしょく)するため、バイデンの要請である。
*ファースト-リパブリック-バンク=アメリカのサンフランシスコにあった1985年創業の銀行。*ワシントン-ミューチュアル-バンク=アメリカのシアトルにあった、2008年のリーマンショックで破綻した銀行。資産総額30兆円、預金総額18兆円。*リーマン-ブラザーズ投資銀行(りーまんぶらざーずとうしぎんこう)=1850年にアメリカのアラバマ州で創業し、ニューヨーク州に移り、2008年に破産した、投資銀行(=証券会社)。負債総額64兆円。証券会社史上最大。*JPモルガン-チェース:John-Pierpont-Morgan-Chase(じょんぴあぽんともるがん/もーがんちぇーす)= 2000年、アメリカのニューヨーク州にあるJPモルガン(銀行)とアメリカのニューヨーク州にあったチェース-マンハッタン(銀行)が合併してできた銀行。JPモルガン(証券会社)とJPモルガン-チェース(銀行)は通称「銀商分離」の法律で別れた銀行と証券会社である。*銀証分離(ぎんしょうぶんり)=リスクの高い投資をする証券会社は預金者の保護がいいかげんになるから、銀行業と証券会社業を一緒にさせないこと、またその法律。アメリカでは、民主党の2人の国会議員グラスとステーガルが1932年国会に提出し、可決され、1933年に発効した法律なので、グラス-ステーガル法と言われる。1999年に、共和党の賛成多数で廃止された。*バイデン=アメリカの大統領。