私のたからもの
押入れの奥で見つけた箱
中には、貝殻や 面白い形のボタン・レースのついたハンカチ
なにかのおまけの小さな怪獣や恐竜 そんなものがいっぱい詰まっていた。
「あっ!これ 私の宝物だ」
小学生の時のたからもの。
ひとつひとつ手にとると、いろんなことを思い出す。
友達の顔 いつも遊んでいた神社 家族で行った海・・・。
たからものは 変わっていくんだなって思った。
憧れの先輩の写真 そしてその人と初めて行った映画の半券だったり
制服のボタン お気に入りの本 どうしても欲しいと言って買ってもらった洋服
髪飾り・・。( 少し女の子らしくなった・・?頃 )
そして・・
初めてつけたピアス 好きな色のマニキア 初めてのお給料で買った3連のリング
やっと買えたブランドのバック お給料よりも高かった。
知らないうちに高価なものが宝物? そうじゃないものもある
好きだった人とペアのペンダント。(その後 どうしたか行方不明^^)
大好きな歌のCD 竹之内豊さまや大沢たかお様のビデオ・・。
そしてそして・・
ジュエリーや バック洋服があたり前の様にに増えて知らないうちに
宝物ではなくなっていった。
それぞれの物が宝物だった時の私を時間がたつのも忘れ思い出していた。
たからものの箱が入っていた衣装ケースには、私のお宮参りの着物 七五三の着物
成績表 アルバム・・。
こんなにも・・。言葉もでず 熱いものがこみあげてきた。
大きな大きな愛に包まれて、私は大きくなったんだ
思い出のたからもの、抱きしめたらすごく懐かしい香りがした
いつまでもいつまでも包まれていたいと思った
親から子へ そしてそのまた子へと受け継がれていく
「 大きな愛 」
大きく深い愛で育ててくれた 祖母 母に より感謝しました
でも、私にも宝物を残す事ができるのだろうかと悲しくなってしまいました




