「お姉さん×②…今日はもう仕事終わりですか・・・?」

午後④時④⑤分。

そそくさと仕事から上がろうとス~パ~無愛想で廊下を歩くキティコに
その男の子は話掛けてきた。

身長は178(?)くらい。紺色のブレザーにグレイの弛んだズボン。
顔は嵐の相葉君似。
着崩した制服で今時の高校生だとすぐわかった。

「⑤時に上がりますけど( ゚Д゚)ナニカ?」

「お姉さんあの…。えっと…いくつなんですか?」

「24です・・・・

一応お客さんなのでキティコは笑顔でかわす。

「そうですか…あの…ちょっとお前も来てくれ!あの…えっと…」

彼はドギマギしながら友達を横から引っ張ってきた。
(何が言いたいんだこの子は…)

キティコは苛々し始めました。

「あの!コイツが好きで!」

突然、彼の友達がそう口走ったのです。

なぬ!?!?!?!?

キティコは暫く呆然と立ち尽くしました。

新手のナンパか…これが今の高校生なのか…。

いやいや、そんな感心している場合ではありません。

キティコちゃん!お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!

高校生からマジ告白・~ヾ(゚ー^*) じゃ~ないですか!!!


・・・と思いきや…。


その友達は続けてこう言いました。

「コイツが!あっちにいる女の子の事が好きで…すいませんが、椅子もう一個あの子の隣に持って行ってもいいですかね?」

なんじゃそりゃ~!!!!!⊂(_ _⊂⌒⊃ ドテッ

( ゚д゚)ノ ハイ!残念!!!キティコ!24歳、残念!

(´・ω・`)ショボーン・・・・キティコ(´・ω・`)ショボーン・・・・

「あ・・・いいですよ

「本当にすいません。なんかお姉さん忙しそうだったから、話し掛けにくかったんですけど、コイツがあの子の横に座りたいっていうもんで・・・・」
「うるせぇなぁ・・・・」
彼はふてくされています。

「じゃ・・・ここの椅子、借りていきます」

そういうと二人はその女の子の方へテンション100MAXで駆けていきました。

なんであたし歳聞かれたんだろう。
友達が来るまでの時間稼ぎだったのだろうか?
それとも…単に年齢不詳だったのだろうか…。

もう!高校生嫌いじゃ~~( ゚Д゚)ドルァ!!

キティコの心を揺らさないでおくれ。
お姉さんマジびびっちゃったよ。
こんなドキドキは久しぶりだよ。

そんな自分にダメ出し。

恋する高校生に一撃をくらい、少しは彼氏を労わらないとな…と思うキティコ24歳の秋。