ニーグリップパッド取り付け | スズキSV650 - MT車リターンブログ(アドレス125、スカイウェイブ400記事あり)

スズキSV650 - MT車リターンブログ(アドレス125、スカイウェイブ400記事あり)

現在所有:SV650ABS(VP55B) / アドレス125(DT11a)
過去所有:スカイウェイブ400
・記事を参考に弄る、整備する場合は自己責任でお願いします。
・記載内容は個人の主観・記憶によるものです。
・2022年1月16日以降、新たなフォローは受け付けておりません。

ニーグリップパッド貼り付け

 

【前下がり形状のシート】ポジションが落ち着かない

SV650に暫く乗っていると、ポジションが今ひとつ落ち着かないことに気付く。

下の写真を見て頂くと明白だが、シートが前下がりの形状をしているためだ。

 

前下がりのシート形状

 

これにより、走行中に、だんだんと前の方にお尻がずれてしまうのだ。

SV650の各種インプレを見ると、必ずと言って良いほど登場するのが 「足つき性の良さ」 なのだが、同時に、「シート形状問題」 も出てくる。

 

足付きを優先した結果、シートが薄く、なおかつ、脚の付け根の部分は思い切りシート幅が細く絞り込まれており、結果的にお尻がずれて一番細いところに座ることとなる。

 

【ニーグリップするも・・・】

それでは不快なので、時々お尻を上げ、後ろの広い快適な場所に座り直すのだが、そのポジションをキープしようとニーグリップでタンクを挟むが、タンクはツルツルでヒザに引っ掛かりがないため、滑ってしまい、結局、同じことの繰り返しとなる。まるで、花粉症の鼻水のようである(笑)

 

【シート加工する人も・・・】

いわゆるシートの 「あんこ盛り」 を業者に出して形状加工する人もいるほどで、スズキさんには「ハイシート」(厚みを増してヒザ曲がりを軽減するシート)か、「コンフォートシート」(厚みや形状、材質を変更して座り心地を改善したシート)を追加オプションで出して欲しいものだ。

 

【ニーグリップパッド】ムダに大きいものは要らない

シートの加工・変更をしないならば、市販のニーグリップパッド(タンクパッド、トラクションパッドとも呼ばれる)なる、タンクの滑り止めを貼り付け、ポジションを落ち着かせる方法が一般的だ。

これは本家ストンプグリップが有名。しかし割高で、SV650用はタンク側面をほぼ覆ってしまうほど大きく、気に入らないので却下した。

 

検証したところ、私が乗車した場合、ヒザが当たる場所はタンク下側部分とタンク下の黒い樹脂カバー部分であるため、大きな滑り止めは不要なのだ。

 

【中華製で十分】

ネット徘徊して調べたところ。この手の滑り止めはピンキリで、中華製の安価なもので十分だと分かった。気に入ったものは車種専用がなかったため、細い形状の、スズキ「GSX-S1000」 用を購入。全体的に少し大きく、SV650のタンクからはみ出てしまうため、余分を切り取って貼ったのが冒頭写真。形がいびつなのは気にしない(笑)

 

貼付面を脱脂、両面テープで貼るだけの簡単なものだが、付属のテープは材質が悪く、すぐに剥がれてしまうため、別途、3M製の両面接着シートを貼り付けたところ、強力に接着できた。

 

タンク下カバーの樹脂部分には、ラフアンドロード製 シャークスキンプロテクションシート を切って貼り付けた。

 

【効果】

街乗り試走したところ、ニーグリップが劇的に改善され、ストレスはなくなった。

しばらくこのまま使用し、不具合があればまた考えることにする。

とりあえず効果絶大なのは間違いないので記載しておく。

 

おわり