栃木ダム巡り(2019年9月中旬)
【一般名】 川俣湖(かわまたこ)
日本で最も縦長の堤体をもつアーチ式コンクリートダム。
この近くにある川俣湖温泉は、建設時に掘り当てたという珍しい温泉。
訪問時は左岸側で岩盤改良工事がなされていた。
川俣ダムは「岩盤PS工法(トランスミッティングウォール)」と呼ばれる、国内初のテクノロジーを導入して造られていた。
2018年、老朽化による補強・アンカー更新工事を開始。
最大75mのアンカーを約120本打ち込み、より多くの荷重を岩盤の奥深くに引き込ませるよう日々工事が進められている。
【川俣ダム】(かわまたダム)
ダムデータ
河川名 利根川水系鬼怒川
着工 1959年
完成 1966年
型式 アーチ式コンクリートダム
堤高 117.0m
堤頂長 131m
貯水量 8,760万㎥
トンネルは管理車両用 一般車・バイクはここまで 左側のPに停める
午後の遅い時間 9月はまだ暑い 日陰に停める
遊歩道入口 歩行者は車を降りてここから歩く
かなりの急坂を300mほど下りる 行きは良い良い帰りは怖い~♪
歩道は良く整備されている
管理所の裏山から階段で降りてくる
管理所 工事中で物々しい
アーチの先に工事の様子が見える
PS工法の説明
遊歩道から見た川俣ダム なんちゃってパノラマ
珍しいタテのダムカード
おわり