バイク用ドライブレコーダーを設置した
SV650で設置したドラレコと同じメーカーのものを2022年に購入してあった。
過去記事参照 ドライブレコーダー取り付け(2021年6月の記事)
VSYSTO製 P6F(今回のものはその進化版)以前購入したので現行最新版ではない。
中華製ドラレコ。
既にSV650で2021年から4年近く安定稼働しておりノートラブル。この実績から信頼性は高いと言っていいだろう。
ネイキッドバイクとは異なり、スクーターは外装外しや配線の取り廻し作業に手間がかかるため、取付をサボって先延ばしにしていたが、ようやく重い腰を上げ、設置することにした。
以下、実際に撮影した画像から先に紹介する(ナンバープレートは加工してある)
夜間 フロントカメラ
夜間 リアカメラ
昼間 フロントカメラ
昼間 リアカメラ(順光)
昼間 リアカメラ(逆光)
昼夜問わず、クルマのナンバーがハッキリと映っているのが分かると思う。
進化版ではリアカメラの性能が強化されており、写真の通り夜間ライトに照らされてもナンバーが判別できる。また、昼間の逆光でもまったく問題ない。
以下、取付の様子。
電源はバッテリ―から直接取った
アドレス125のバッテリーは足元右側の床下にある
ドラレコの電源ユニットは足元のサービスホール?から見える位置に両面マジックテープで固定
このサービスホールらしき小窓が何のために存在するのかは良く分からない。
今回の作業には有効であった。
引いたアングル
黄色で引いたラインのように、バッテリーから取った電源は床下からフロント方向へ伸ばし、電源ユニットの配線は一旦外側に出しハンドルに沿うように上方向に這わせる。
前輪の下から除いた様子
スピードメーターケーブルのガイドに配線を入れ、ハンドルの動きに干渉しないようにした。
(写真は電源の配線だけだが、この作業後にリアカメラの配線が1本増えることになる)
リアカメラの配線
カメラはナンバーステーで取り付ける。まずはカメラの配線を仮に行い、長さに問題がないかどうかを確認。
長さの確認中 内装通しを使ってリアカメラの配線をカウル内に引き込んだ
床下を通し、電源ケーブルと同じくフロントから情報に引き上げた。
途中、メインフレームに結束バンドで固定しながら配線した。
ハンドル下から引いたドラレコのACC線をACC電源に接続
写真の通り、今回ACC電源はヘッドライト・ポジションランプの配線から分岐して確保した。
イグニッション・オンでドラレコの電源が入り撮影開始。オフにするとドラレコ電源も連動して切れるようになっている。このドラレコには容量の大きなコンデンサーが内臓されており、急に電源オフしても、すぐにはシャットダウンせず、最後まで録画して正常に終了してから電源オフされるようにできている。万が一事故などで電源が遮断されても、その直後まで録画し続けるのはありがたい機能だ。
ドラレコ電源ケーブルはメーターケーブルガイドと一緒にハンドル付近に引いている
本来はこの位置に固定
ドラレコ本体はプチプチに包んでフレームに挟んで置いた
本体から出る数本のケーブルをまとめて結束バンドでメインフレームに固定しているため、本体が左右にずれることは多分ない。配線が多い割にはスッキリまとめることができた。
リアカメラ
リアカメラの固定には別売の汎用ナンバープレートステーを使用。
本来このドラレコにはカメラを置くスタンドが付属しているが、このステーの上部に置くとブレーキランプまでの高さが足りないため、直接ステーの上に結束バンドで固定することにした。
フロントカメラ ハンドル右側上部に両面マジックテープで固定
やや苦しい位置だが地面に対し平行に設置できた
スクリーンがあるため必然的にこの位置となる
煽り防止ステッカーを貼って作業終了
諸先輩方のサイトを拝見すると、フロントカメラはハンドル下部にネジ止めする方が多く、その方が無難だったかも知れない。しばらく位置決めで悩んだ結果、SVと同じく常に目に見える場所に設置した。中心からやや右側に寄り過ぎているようにも見えるが、撮影した画像の通り画角が広く、問題はない。
晴れてアドレスにもドラレコが付いた。安全運転を意識して走行したい。
おわり

























