今、実家に来ている。
散歩していたら、母校の高校の前を通り、写真を撮った。今の実家には高校入学と同時に引っ越してきたので、近所の小・中学校は母校ではない。だが偶然に、入学した高校が徒歩10分の所にあるので、一番身近に目にできる母校が高校なのである。
進学校だったので、課題や小テストが多く、勉強したのが一番の思い出なのだが、部活(合唱部)の思い出も多い。夏休みは学校で合宿をして、水しか出ないシャワーに悲鳴をあげ、教室に布団を敷いてみんなで寝た。土曜日はお昼を買いに外出が許されていたので、近くのパン屋でパンを買って食べるのが密かな楽しみだった。部活のない土曜日には学校から近い私の家に同級生の部員が遊びに来たりもした。
その部活の同級生とは卒業以来ずっと、お盆の頃に飲み会をしている。今はコロナで2回開催が見送られているけれど、またみんなで会える日を楽しみにしている。地元を離れた同級生はなかなか参加できないけれど、毎年開催していれば、参加したい時に参加できるから。
今のように携帯電話がなかった時代。誰も持っていないのだから不便も感じないし、SNSに関するいじめなどもなかった。スマホを手放せない今、スマホを持ってたらあそこまで勉強できなかっただろうと思う。
大人と子供のはざまの時期の高校時代。もう戻れないけれど、校舎を見ると、中庭でお弁当を食べた事や、ベランダで休み時間に友達と遠くを眺めながら話した事などが思い出される。
ああ、青春!
