こんばんは。きてぃです。キティちゃん



皆さん、ドラマ『コウノドリ』見てますか??



私は毎回欠かさず見ています。
毎回、涙・涙・・・ですねぐすん



今回7話のテーマは、
『母になる人生  母にならない人生』
というものでした。



まさに今の私にほとんど当てはまる内容でしたね。



私も小松さんと同じ子宮腺筋症。
初めて診断されてから数年経ちます。



今までは妊娠することを優先し、腺筋症の治療は緩和的に痛み止を服用するだけでした。



毎月、本当に痛いし、出血は多いし、フラフラするし、時計とにらめっこしながらロキソニンを服用する数日間。
時に限度を超えた飲み方をしたことも・・・



それが何年も続いていました。
それでもロキソニンが効けばまたいい方。
時に効かないこともありました。



そんな辛い状態が続いていても、なんとか耐えられてきたのは、



『赤ちゃんが欲しい』



からでした。



最後の採卵を終え、最初の生理が来たときに、無性に虚しくなり、涙が出てきました。



『赤ちゃんが授かる可能性がほとんどなくなったのに、あと何年、この辛さに耐えなくちゃいけないんだろう・・・』って。



それでも腺筋症の治療を優先させると、僅かに残された妊娠の可能性がほとんどなくなる。
子宮を摘出したらそれが”ゼロ”になる。



私は小松さんほど酷くないと思うから、子宮を摘出することはないかもしれない。



そこまでいかなくても、ピル等を用いた治療をするれば、生理は確かに軽くなる。
(採卵前のピル使用で経験済み)
軽くなるけど、排卵しないから、もちろん妊娠することもない。



私の年齢は今39歳。
これが仮に20代だとしたら、ピルを用いた治療法を迷わず選択したと思います。



凍結確認時、先生が、
『妊娠を目指すのならば、少しでも早いうちに・・・』
と仰っていました。



だから迷っているんです。
腺筋症の治療を・・・



ほとんどゼロに等しい妊娠の可能性を信じて、毎月の痛みや出血に耐えていくのか、



妊娠の可能性を捨てて、毎月襲われる痛みと出血から解放させる道を選ぶのか・・・



どっちがいいんだろうね・・・



それと、ドラマの中で小松さんが言ってた、



『お母さんになる人生とお母さんにならない人生、何が違うの?』



今の私の心に響いたな・・・