こんにちは。きてぃです。
『こればっかりは運命だからね・・・』
『確率ということで言うと・・・』
『もちろんやらなきゃ”0(ゼロ)”だよね・・・』
『あなたの場合・・・』
『う~ん、10%あるかどうかってところかな・・・』
『20~30%って感じではないかな・・・』

先日前のクリニックで先生に転院の話をする時、どうしても聞きたかったことがあったんです。
それは・・・
『あと1~2回の採卵で妊娠できる可能性』
一般論じゃなくて、このクリニックでの私の治療歴を元に、先生に正直に話して欲しかったんです。
先生は、
『こればっかりは運命だからね・・・』
『確率ということで言うと・・・』
『もちろんやらなきゃ”0(ゼロ)”だよね・・・』
『あなたの場合・・・』
『う~ん、10%あるかどうかってところかな・・・』
『20~30%って感じではないかな・・・』妊娠の可能性10%だって・・・
これはあくまでも『妊娠の可能性』のこと・・・
運良く妊娠できたとして、出産できる可能性を考えると・・・
ちょっと厳しいよね・・・数字的には。
でも先生からこれを聞いてショックを受けるということはなかったです。
ある程度自分でもわかっていたし、むしろ正直に話してくれた先生に感謝しています。
確率ってよくわからないですよね。
治療を初めて9年、この確率っていう数字に翻弄されてきました。
『1%の確率しかなかったのに、良好胚と呼ばれる胚盤胞になった』
『そして30%の妊娠の確率で見事妊娠した』
『しかし、流産の確率20%の中に自分が入ってしまった』
そもそも、
『抗セントロメア抗体陽性で多前核多発』
というレアなケースを引き当てた時点で、もう十分数字に振り回されている気がします。
『妊娠できれば100%』
『妊娠できなければ0%』
”確率っていう数字なんてあってないようなもの”
先生の仰るとおり、こればっかりは運命だから、今は運命を信じるしかないのだけれど、
『治療の終結』
を最終決定する時に、先生が仰った妊娠の確率は大いに参考になると思っています。

