妊娠中の思い出⑧～２回目の妊娠３ヶ月～

おはようございます。きてぃです。

平成２８年３月２７日
妊娠８週０日

この日から妊娠３ヶ月。
妊娠３ヶ月を迎えるのは２回目。

前回もそうだったけど、『嬉しい』という気持ちで迎えることができなかった。

とても複雑な気分･･･

正直この時の記憶があまりなく、

ネットで、

『一度見えなくなった心拍が見えた』

なんてことを検索しながら過ごしていた。

実際、停止した心拍が再開したということはほとんどなく、

検索すればするほど、どん底に落とされていった。

悪阻はいっそう酷くなり、特に朝と寝る前が辛い。

夜中に気分が悪く、起きてしまうこともあった。

１日で口にするものと言えば、ウィダーインゼリーを１パック(２００㏄)ほど。

体重もみるみる減っていった。

約１ヶ月で７㎏も減ってしまった。

よく、

『悪阻があるのは赤ちゃんが元気な証拠』

と聞くことがある。

私はそれを信じたかった。

それにすがるしかなかった。

そうでもしないと気が狂いそうだったから。

呪文のように何度も言い続けていた。

正直、赤ちゃんのことを考える心の余裕がなかった。

それでも時々、お腹に手を当て、

『ママも頑張るから、あなたも頑張ろうね』

って話しかけてた。

『次の検診の時には、きっと見えるから･･･』

と信じて･･･

前回の検診から夫と、赤ちゃんのことを話ことがあまりなくなってしまった。

それはきっと、口にできないほどお互い不安だったから。

もちろん、２人の心の中では奇跡を信じていたことは確か。

このような状況の中、家に１人でいたら気がおかしくなりそうだったけど、

転職前の夫は有給消化中だった為、ほぼ毎日家にいてくれた。

夫はテレビゲームとかをしていたけれど、

夫が側にいるだけで心強かった。

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