こんばんは。きてぃです。キティちゃん







平成28年3月24日
妊娠7週4日



この日は8日ぶりの検診日だった。



体調が悪いながらも、バス・電車を乗り継いで病院に行った。



途中で倒れるんじゃないか・・・



と本気で思っていたから、鞄の中にこっそりとマタニティーマークをしのばせていた。
万が一意識を失った時の為に・・・
(母子手帳をもらう前だったから、妊娠していることを知らせるものがないからね。)



検診の直前に、母に電話にて妊娠の報告をした。



よかったね。おめでとう



って言ってもらった。



里帰り出産するかも。その時はよろしくね



って、短時間の会話であったけど、とっても楽しい会話だった。




そしてほどなくして病院に到着し、少し待って最初に診察が始まった。



胎嚢はすぐに見えた。






・・・が、先生が丁寧にエコーを見るも心拍が見えない。



いったい何が起こったかわからなかった。



この日は大きくなった赤ちゃんと、前回よりはっきりとした心拍が見られること、そして出産する病院のことを先生に話すことを楽しみにしていたのに・・・



そしてエコーが終わり、診察室にて先生の口から出た言葉は・・・



医者見えにくいだけかもね。あとは祈りましょうって。



だって、前回の検診時は見えにくいながらも、ちゃんと心拍見えたんだよ。



それが見えにくいって・・・



医者の口から祈るという言葉が出るということは・・・



今思うと、精一杯の先生の優しさだったのかな。



この日、夫が帰ってきてから、今日の診察の結果を報告。



しばらくの沈黙の後、夫が、



リラックマ○○(←私の名前)はどう思う?と私に聞いてきた。




私は言葉にしたくはなかったけれど、



キティちゃん正直厳しいと思う



と夫に言った。



これは、冷静に考えてみると、胎嚢は8日間で4㎜しか大きくなっていないし、卵黄嚢が5.1㎜とかなり大きい。



前回妊娠時と似たような状況に、厳しいことがわかってしまったのかも。



それを聞いた夫が私のお腹をマッサージしてくれた。



お腹に向かって、



リラックマ動け~



って言いながらね。



いわゆる心臓マッサージ



嬉しくて涙が出た。



2人して奇跡を祈った。



この時夫がしてくれた心臓マッサージ、



私は一生忘れないよ・・・



ありがとう・・・









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