妊娠中の思い出④～心拍確認とパパの喜び～

こんばんは。きてぃです。

平成２８年３月１６日
妊娠６週３日

この日は心拍確認日



前回の妊娠時はここを越えることができなかったので、ものすごくドキドキしていました



結果、エコーは見えにくかったけど、チカチカするのがちゃんと見えました

こっそり無音動画アプリで撮った赤ちゃんの心拍を捉えた動画は、私の宝物です




胎嚢は前回の６.７㎜から１８.２㎜に大きくなっていました




赤ちゃんの大きさは３㎜。
こんなに小さくてもチカチカする心臓に感動しました



『生きてる･･･』って



先生に、



『お産はどこでするの次までに決めて、問い合わせておいてね』



って言われました。



『お産』なんて言われたのは初めてだから、すごく嬉しかった･･･
この時は順調だったんだよね



病院の帰りに『妊すぐ』の雑誌を買いました

今回は、『心拍が確認できたら買おう』って決めていました。
私の好きなキティちゃんのマタニティーマークが付録で付いてたしね



夫にもすぐに報告し、その日の夜夫が義父と義兄に報告しました。
私は安定期まで報告は待ってほしかったけどね。



義父に、



『今度こそ孫を抱かせてあげることができる･･･』



そう思ったんだよね。
もしかしたら義父もそう思ったのかもしれません。



その夜夫と、



『ひとつ山を越えたね。心拍が確認できたから、今度こそ大丈夫だよね』
(夫も、赤ちゃんのことが気になっていたのか、心拍確認後の流産率が減ることを調べていたみたいです)



って話し、赤ちゃんの名前や、気が早いけど、２人目の治療のことを考えたりして、楽しく過ごしました。
徐々にひどくなる悪阻で体調はよくなかったけど、幸せなひとときでした



パパとなる夫は、判定日から言葉では、



『良かったね』



なんて言っていたけど、感情を表にあまり出すことはあんまりありませんでした。



でも検診で赤ちゃんの心臓が動いていることを報告した日、



『こんにちはは赤ちゃん』



の歌を、鼻唄で歌っていたんです



夫もよほど嬉しかったんですね



それを聞いて、私もとても嬉しかった



今思うと、この時が妊娠中で一番幸せな時だったのかもしれません。



『あの日に帰れたらいいのに･･･』



そんなふうに思ってしまいました。



『あの日、さくらの心臓が頑張って動いていたこと、ママは一生忘れないよ･･･』










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