ターミナルケア

こんばんは。きてぃです。

我が家のめいちゃん

ですが、

タイトルにあるとおり、ついにその時が近づいているようです。

２２日から便が出なくなり、それと共に食欲がなくなりました。

２４日受診し、肛門付近に便が溜まっており摘便をしてもらいました。

自力での排便が困難となっているようです。

その後食欲が回復すると思われましたが、ほとんど食べず、水分も自力で少し飲むのと点滴のみ。

２４日以降、かなり緩い便と共に出血が始まりました。

自分の意に反して出てしまう状態です。

約３時間おきにオムツを替えないと漏れてしまう為、夜中も交換しなければなりません。

そして今日再度受診。

体重も１.５㎏まで激減。

先生から、今後の意向を聞かれました。

●鼻腔からの経管栄養はしない

●痛み止の注射は使用する
(出血は腸の炎症による可能性が高く、痛みが出てるであろうとの先生からの意見による)

この痛み止めは、非麻薬系のものではあるが、手術後でも使用するような強めのものとのこと。

この場合、意識が朦朧となりそのまま･･･という可能性もあるとのことを先生から言われましたが、痛みを感じて苦しいよりは･･･と、痛み止の使用を夫婦で話し合って決めました。

めいちゃんの予後ですが、

『出血が酷くなれば数日、そうでなくても１週間くらい。もちろんもう少し頑張れる可能性はありますが･･･』

とのことでした。

めいちゃんは来年３月に１６歳の誕生日を迎えます。

しかし、１６歳の誕生日を迎えるのは厳しいようです。

いつかはそうなることを覚悟していましたが･･･

こんなに早くその時がくるかもしれないとは･･･

私の職場には事情を説明し、しばらくお休みをいただくことにしました。

会社もこの事情を理解してくださり、

『あんまり無理しないでね』

と、温かい言葉もかけていただきました。

後悔のないよう、しっかりと看ていきたいと思っています。

･･･といっても、特別何をするわけではなく、できるだけ今までどおりの生活が送れるようにしてあげられたらと思っています。

私と夫は、高齢者の介護の仕事に携わり、『看取り介護』ということを実践してきました。

人間と動物とでは一概に比較はできないけれど、

『看取り介護』を決断した家族が、こんなに苦しいとは･･･

私の想像を越えていました。

『その時』を考えるだけでも涙が出ます。

でもあんまりメソメソしているとめいが心配するから、できるだけ笑って過ごせたらと思っています。

でもやっぱり辛いわ･･･

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