こんばんは。きてぃです。キティちゃん



先日、培養結果最終報告として記事を書きましたが、先日クリニック病院の培養士外来にてその詳細を聞いてきたので、それを記録ブログに残したいと思います。



そして、次をどうするかについて書きたいと思います。



今回の詳しい結果は矢印*m

採卵後3日目右矢印4cell G33cell G1の卵が、
採卵後5日目右矢印4cell G33cell G1となってしまいましたえーん



つまり、分割が完全に止まってしまったということ。
採卵後D6まで観察したが、残りも進んでいない。



ということから、3日目のところで止まったのではないかと思われる。



この結果を見ると、第1分割(受精を確認できて1回目の分裂)はいくんだけど、その先がいっていない。


本来は1細胞期から2細胞期にいくはずが、最近のデータから、
3、4細胞期にいってしまうことがある。



今回、見た目はグレードは1、2で、
4cell、3cellとなっているけどたぶん、
1cell右矢印4cell1cell右矢印3cell


多前核に多く見られる異常分裂になったので、見た目が4、3細胞期に見えるだけだと思われる。



おそらくは今回は最初の分裂で止まってしまったと思われる。



今回の止まり方は、よほどのことがない限りないと思われるほどピタッと止まっている。



これだけ受精卵がピタッと止まってしまうのはあり得ない。



これは抗核抗体(セントロメア抗体)影響を及ぼしているのではないかと考える。



いい受精をしたとして、仮に抗核抗体(セントロメア抗体)影響がないならば、こんな止まり方はしない。



抗核抗体(セントロメア抗体)影響を受けていない胚でないと、第1分割は越えられない。



この時点で抗核抗体(セントロメア抗体)影響を受けない受精卵がその先にいけ、前回の8cell G1のような卵ができる。




ここまでくれば、抗核抗体(セントロメア抗体)影響は受けないのかもしれない。



前回の8cellG1の卵は、抗核抗体(セントロメア抗体)影響を受けていないと考えてもいいと思う。



ひとつの懸念材料として、このときの卵は、カルシウムイオノフォア(ココを読んでみてくださいね)をかけている。



それをすることによって、何かを打ち消してくれるのではないか??



抗核抗体(セントロメア抗体)影響を弱くし胚の発育を良くすることがあるのでは??(参考までにココを読んでみてください)



・・・とここまでが、今回の詳しい結果。



そして次の戦略は矢印*m

合格誘発法はロング法採卵数を多くする。

合格ICSIの時間を遅くする。
これがいいのかどうかはわからないが、今回の結果が良かったので、次回もそれをする価値はある。

合格採卵できたすべての卵にカルシウムイオノフォアをかける
(イオノフォアをかけて前回8cellG1の卵になったから、デメリットはほとんどないと思うとのこと)



私が妊娠から遠ざかっているのは、抗核抗体(セントロメア抗体)陽性(320~1280倍)による、多前核の多発が原因です。



しかも、そのような人が少ない(クリニック1施設あたり3~4人くらい)為、原因はわかっていても、なかなか治療法の研究が進んでないのが現状だと思います。



そこで、このブログをご覧になった人で、私と同じようなケースで、



私はこんな治療やってるよ!!という声や、実際に生殖医療に関わっている方の声が聞けたらといいなと思っています。



どんな情報でも、まだ効果が出ていない治療法でも構いません。



コメントや直接メッセージをいただけると嬉しいなと思います。



よろしくお願いいたしますキティちゃん







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