産みたいのか？育てたいのか？part２

こんにちは。きてぃです。

昨日ネットのニュースでこんな記事を見つけました

『産みたいのか、育てたいのか』

(興味のある方はクリックしてみてくださいね)

私も以前、それに関連した記事をいくつか書いています。(お時間があればココをクリックして読んでみてください)

治療が上手くいかない度に、

『何のために治療をしているのか』

と考えてしまいます。

『妊娠したいの』

『出産したいの

』

『子育てがしたいの』

いちばんの目的は、

『親になる』

ということなのでしょうが、

時々、目先の『妊娠する』ということだけに目が向いてしまい、その先が見えなくなってしまいます。

以前から、夫婦で何度となく、
『親になる』ということについて話し合いを重ねています。

夫は、

『治療はもう少し続けよう』

『治療しても授からなかったら養子を迎えることを考えよう』

と言っています。

私の両親も養子縁組に対しては反対していません。(義父にはいろいろあって養子のことは言えていませんが･･･)

私もほぼ同じ意見です。

なぜ『ほぼ』と言ったのか･･･

それは、新クリニック１回目の治療の後に、培養士外来で、培養士さんから言われたひとことに関連してきます。

最近も記事にしたので詳しくは書きませんが、私達夫婦の不妊の原因は『多核受精』です。それも私の『抗核抗体陽性』が原因とされています。

その事をふまえて、培養士さんに、

『卵子提供を考えたことはありますか』

『卵子提供を受ければ、多核という問題は解消され、より妊娠に近づくと思いますよ』

と言われました。

その時は、はっきりと、

『私達夫婦は卵子提供は考えていません』

『どちらかの血が繋がっているだけなら、養子を選びます』

と答えました。

別に卵子提供を否定しているわけでもないし、これは私達なりの考えです。
(卵子提供は経済的負担も大きいですしね･･･)

その時点での夫婦の意見は一致していました。

しかし、２回目の治療で、化学流産という結果に終わりましたが、一旦は妊娠反応が出た訳で･･･

反応が出た時から、反応がなくなるまでの間、とても『愛しい気持ち』になったんですよね。

これって一種の『母性本能の現れ』とでも言うのでしょうか

２年前の妊娠の時もそうでした。

今回、『愛しい』と気持ちを味わってしまい、

『お腹の中で育てたい』

つまり、
『妊娠したい』『産みたい』という気持ちが強くなりました。

だから、現実味がないにしろ、

『卵子提供』

ということを頭の中で考えてしまうのです。

気持ちが揺らいでしまいました。

このことは夫には言えません。
(夫は卵子提供については反対しているので)

『産みたいのか

育てたいのか

』

と聞かれたら、

前もそうだったけど、

『両方』

と答えるでしょう。

そんなに簡単に決められません。

私達夫婦には、
実子を授かるチャンスが残っているわけですから･･･

これってとても難しい問題ですね。

皆さんはどのようにこのことを考えていますか

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