こんばんは。きてぃです。
今回、『化学流産』という残念な結果に終わったのですが、『妊娠したい
』という気持ちに変わりはなく、次の治療が始められるのを待っているところです
今日は、先日クリニックの培養士外来での話を元に、次に向けて、『どうすれば妊娠に近づけるか
』ということを書いてみようと思います。
今回、受精卵のグレードが最高にも関わらず、化学流産となってしまったのは、受精卵の『染色体異常』が原因である可能性が高いと言われています。
『染色体異常』は見た目では分からないんですよね
それでは、どれくらいの確率で染色体異常が発生するかというと、
36歳以上での受精卵の染色体異常の確率 63%
(着床前診断で有名なクリニックのHPより引用)
つまり、10個の受精卵のうち、6個は『染色体異常』の可能性があるということ。
この下の表は、染色体異常なし37%という確率の元に、『いったいいくつ採れたら、いくつの染色体異常のない受精卵が得られるんだろう
』という考えで計算してみました。
1回の採卵で染色体異常がない受精卵を得るためには、3個の受精卵が必要ということになります。
私の場合、いつも刺激をすると、10個くらいの卵は採れるのですが、正常受精は1個くらい。
そうすると、3回採卵をして、初めて1個の『染色体異常』がない受精卵が得られる訳なんです。(あくまでも確率の問題ですが・・・)
『染色体異常』がない受精卵が必ずしも妊娠するとは限らないわけで、そうすると、とても気が遠くなりそうです
だから、今までの治療を続けたのでは、私が妊娠できる可能性はとても低くなってしまいます
私の場合、いつもほとんどの受精卵が多核受精(詳しくはクリックしてみてください)となってしまいます。
その原因として、以前にも記事にしたかもしれませんが、抗核抗体・セントロメア抗体陽性(640倍~1280倍)が原因と言われています。
『身体症状がない為、特に治療の必要はない』
『これは体質みたいなものだから仕方がない』
『妊娠できる可能性は低いけど、正常な受精卵が全くない訳ではないから、採卵数を増やし少しでも正常受精の卵が得られることを願うしかないね』と言われました。
・・・今まではそう思っていたのですが、ある時ふと思ったのです。
『抗核抗体の高値が異常受精の原因ならば、その抗体値を下げられれば、異常受精は減るんじゃないか
』って・・・
そんな時ちょうどタイミング良く、他のクリニックの培養士さんと話をする機会があったんです。
その時に、わたしの現状を話すと、
『抗体値を下げたら、異常受精が減ったという文献を知ってます。その方法をやってみる価値はあると思いますよ
』と言ってくださいました。
その事を今のクリニックの培養士さんに伝えると、
『そのクリニックの培養士さんとは良く話をします。どのような方法が聞いてみます』と言ってくださいました。
私達夫婦には、経済的リミットが迫っています。
この『抗体値を下げる』という治療が有効かどうかはわかりません。
しかし、実際行われているということは、『可能性がある』からやっているんですよね
私達にできることは、もうこれしかないと思っています
これでダメだったら、その時にもう一度夫婦で話し合ってどうするか決めようと思います。
次の生理が来て診察のあとにその詳細がわかる予定です。
多少のリスクは承知しています。
これは最後の『賭け』みたいなものかな
これが上手くいったら、少しは妊娠
の可能性が上がる
と思うんです。
そして再び奇跡が起こったら、ぜひ私のことを学会で発表してもらいたいですね。
またちょっとだけ『希望の光』が見えてきました。
今日は、とっても長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました

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今回、『化学流産』という残念な結果に終わったのですが、『妊娠したい
』という気持ちに変わりはなく、次の治療が始められるのを待っているところです
今日は、先日クリニックの培養士外来での話を元に、次に向けて、『どうすれば妊娠に近づけるか
』ということを書いてみようと思います。今回、受精卵のグレードが最高にも関わらず、化学流産となってしまったのは、受精卵の『染色体異常』が原因である可能性が高いと言われています。
『染色体異常』は見た目では分からないんですよね

それでは、どれくらいの確率で染色体異常が発生するかというと、
36歳以上での受精卵の染色体異常の確率 63%
(着床前診断で有名なクリニックのHPより引用)
つまり、10個の受精卵のうち、6個は『染色体異常』の可能性があるということ。
この下の表は、染色体異常なし37%という確率の元に、『いったいいくつ採れたら、いくつの染色体異常のない受精卵が得られるんだろう
』という考えで計算してみました。1回の採卵で染色体異常がない受精卵を得るためには、3個の受精卵が必要ということになります。
私の場合、いつも刺激をすると、10個くらいの卵は採れるのですが、正常受精は1個くらい。
そうすると、3回採卵をして、初めて1個の『染色体異常』がない受精卵が得られる訳なんです。(あくまでも確率の問題ですが・・・)
『染色体異常』がない受精卵が必ずしも妊娠するとは限らないわけで、そうすると、とても気が遠くなりそうです

だから、今までの治療を続けたのでは、私が妊娠できる可能性はとても低くなってしまいます

私の場合、いつもほとんどの受精卵が多核受精(詳しくはクリックしてみてください)となってしまいます。
その原因として、以前にも記事にしたかもしれませんが、抗核抗体・セントロメア抗体陽性(640倍~1280倍)が原因と言われています。
『身体症状がない為、特に治療の必要はない』
『これは体質みたいなものだから仕方がない』
『妊娠できる可能性は低いけど、正常な受精卵が全くない訳ではないから、採卵数を増やし少しでも正常受精の卵が得られることを願うしかないね』と言われました。
・・・今まではそう思っていたのですが、ある時ふと思ったのです。
『抗核抗体の高値が異常受精の原因ならば、その抗体値を下げられれば、異常受精は減るんじゃないか
』って・・・そんな時ちょうどタイミング良く、他のクリニックの培養士さんと話をする機会があったんです。
その時に、わたしの現状を話すと、
『抗体値を下げたら、異常受精が減ったという文献を知ってます。その方法をやってみる価値はあると思いますよ
』と言ってくださいました。その事を今のクリニックの培養士さんに伝えると、
『そのクリニックの培養士さんとは良く話をします。どのような方法が聞いてみます』と言ってくださいました。
私達夫婦には、経済的リミットが迫っています。
この『抗体値を下げる』という治療が有効かどうかはわかりません。
しかし、実際行われているということは、『可能性がある』からやっているんですよね

私達にできることは、もうこれしかないと思っています

これでダメだったら、その時にもう一度夫婦で話し合ってどうするか決めようと思います。
次の生理が来て診察のあとにその詳細がわかる予定です。
多少のリスクは承知しています。
これは最後の『賭け』みたいなものかな
これが上手くいったら、少しは妊娠
の可能性が上がる
と思うんです。そして再び奇跡が起こったら、ぜひ私のことを学会で発表してもらいたいですね。
またちょっとだけ『希望の光』が見えてきました。
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