こんばんは。きてぃです。
今日の夕方6時頃、スーパーから買い物を終え帰宅すると、何やら言い争っている声が・・・
言い争っていたのは、我が家のお隣さんの家の旦那さんと、おじいさん(80才くらいかな
)
『何かあったのかな
』
『声をかけた方がいいのかな
』
とも思ったのですが、トラブルに巻き込まれたら嫌だったので、一旦は玄関の中に入ってしまいました
でもなんか気になって、玄関の穴から見ていたんです。
そうすると、おじいさんの発する言葉がつじつまが合っていないことに気づいたんです。
そして私は、
『これはきっと迷い込んだんだ』と直感で思いました。
いわゆる『徘徊』ということです。
(私、あんまり徘徊という言葉は好きでないんですよね・・・)
と言うわけで、玄関から外に出て、そのおじいさんと話し始めました。
その間に、お隣さんは警察を呼んでいました。
私『どこに住んでいるんですか
』
爺『すぐ近所だよ
』
私『もうすぐ暗くなるから帰りましょうよ
』
爺『なんでだよ』
私『だって真っ暗にあると危ないじゃないですか
』
爺『そうだな
』
爺『でもよ、ここ(隣の家)に自転車があるんだよ
』
(隣人さんとの会話を聞いていると、どうやら息子さんの家と思っているみたいです)
最初は興奮気味に話していたおじいさんもすこしずつ落ち着いたように見えました。
そうしているうちに、パトカーが到着
おじいさんに、
『迎えがきましたよ』と言いました。
普通だったら、警察を見ると怒り出しそうだけど、動じる様子もなく、警察官から事情を聞かれていました。
家が近所と言うわりには、遠くの住所(我が家から車で15分くらいのところ)を言ったり、名前や生年月日は答えたものの、おじいさんが履いていた靴の名前は、違う名前でした。
靴は室内で履くような介護用品の靴で後ろに名前が書いてある。
長年、高齢者と接してきた私は、
『ピン
』ときました。
きっとこの靴からして、施設から出てきてしまったんじゃないかと・・・
我が家の周辺には老人ホームがたくさんあります。
そのどこかかな・・・
ひととおり警察官がおじいさんと話し終えると、おじいさんはパトカーに乗り込みました。
そして最後に私が警察官に、
『あのおじいさん、認知症で徘徊してきちゃったんですよね。あの靴とおじいさんの話をきいていたらそうじゃないかと思って・・・』と言うと、警察官も、『そう思います』と言っていました。
お隣さんは大変な思いをしたけど、無理に追い出したりしなくて良かったし、おじいさんも、ずっと歩き続けなくて、立ち止まって良かったと思います。
そうでないと、ほんとうに行方不明なってしまう可能性があるから。
その後あのおじいさんがどうなったかはわかりませんが、『無事に帰るべきところに早く帰れたらいいなぁ~』と思いました。
でもおじいさんは必死にお隣さんに話しかけているのが印象的でした。
(お隣さんには生後半年の赤ちゃんもいて、怖い思いもしたと思うけど・・・)
久しぶりに高齢者と触れ合った出来事でした。
その時思いました。
『私やっぱり、お年寄りと関わるのが好きなんだなぁ~』って

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今日の夕方6時頃、スーパーから買い物を終え帰宅すると、何やら言い争っている声が・・・
言い争っていたのは、我が家のお隣さんの家の旦那さんと、おじいさん(80才くらいかな
)『何かあったのかな
』『声をかけた方がいいのかな
』とも思ったのですが、トラブルに巻き込まれたら嫌だったので、一旦は玄関の中に入ってしまいました

でもなんか気になって、玄関の穴から見ていたんです。
そうすると、おじいさんの発する言葉がつじつまが合っていないことに気づいたんです。
そして私は、
『これはきっと迷い込んだんだ』と直感で思いました。
いわゆる『徘徊』ということです。
(私、あんまり徘徊という言葉は好きでないんですよね・・・)
と言うわけで、玄関から外に出て、そのおじいさんと話し始めました。
その間に、お隣さんは警察を呼んでいました。
私『どこに住んでいるんですか
』爺『すぐ近所だよ
』私『もうすぐ暗くなるから帰りましょうよ
』爺『なんでだよ』
私『だって真っ暗にあると危ないじゃないですか
』爺『そうだな
』爺『でもよ、ここ(隣の家)に自転車があるんだよ
』(隣人さんとの会話を聞いていると、どうやら息子さんの家と思っているみたいです)
最初は興奮気味に話していたおじいさんもすこしずつ落ち着いたように見えました。
そうしているうちに、パトカーが到着

おじいさんに、
『迎えがきましたよ』と言いました。
普通だったら、警察を見ると怒り出しそうだけど、動じる様子もなく、警察官から事情を聞かれていました。
家が近所と言うわりには、遠くの住所(我が家から車で15分くらいのところ)を言ったり、名前や生年月日は答えたものの、おじいさんが履いていた靴の名前は、違う名前でした。
靴は室内で履くような介護用品の靴で後ろに名前が書いてある。
長年、高齢者と接してきた私は、
『ピン
』ときました。きっとこの靴からして、施設から出てきてしまったんじゃないかと・・・
我が家の周辺には老人ホームがたくさんあります。
そのどこかかな・・・
ひととおり警察官がおじいさんと話し終えると、おじいさんはパトカーに乗り込みました。
そして最後に私が警察官に、
『あのおじいさん、認知症で徘徊してきちゃったんですよね。あの靴とおじいさんの話をきいていたらそうじゃないかと思って・・・』と言うと、警察官も、『そう思います』と言っていました。
お隣さんは大変な思いをしたけど、無理に追い出したりしなくて良かったし、おじいさんも、ずっと歩き続けなくて、立ち止まって良かったと思います。
そうでないと、ほんとうに行方不明なってしまう可能性があるから。
その後あのおじいさんがどうなったかはわかりませんが、『無事に帰るべきところに早く帰れたらいいなぁ~』と思いました。
でもおじいさんは必死にお隣さんに話しかけているのが印象的でした。
(お隣さんには生後半年の赤ちゃんもいて、怖い思いもしたと思うけど・・・)
久しぶりに高齢者と触れ合った出来事でした。
その時思いました。
『私やっぱり、お年寄りと関わるのが好きなんだなぁ~』って


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