こんばんは。きてぃです。
69年前の今日、東京は空襲により焼け野原となりました。
この空襲では多くの尊い命が失われました。
きっとこの中には、妊婦さんもいたことでしょう。
生まれたばかりの赤ちゃんもいたことでしょう。
想像を絶する状況であったと思います。
考えるだけで胸を締め付けられる思いです。
当時私の母は東京に住んでいました。昭和16年生まれの母は3歳でした。
幼かった母は、この時の記憶がほとんどないようですが、
『遠くの空が赤かった』
『防空壕に逃げた』
ということは僅かな記憶として覚えているようです。
怖かったことでしょう。
まだ幼かった母は、被害状況の記憶はないようです。だから母の住んでいた地域が被害を受けたかどうかはわかりません。
どんな状況だったかはわかりませんが、『母は生き延びた』のです。
この状況を生き延びてくれたからこそ、今私がこの世に存在するのです。
犠牲になった尊い命の冥福を祈ると共に、
現在、生きていられる命の奇跡に感謝したいと思います。

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