

主人に逢えなくなって4年7ヶ月



先月(5月)は、主人の夢をよくみた



いい夢じゃなくて…悪い夢



むかし…喧嘩した時の事とか…
むかしむかし…
ひどい扱いされた頃の夢



主人が亡くなってから
〈いい事〉ばっかり思い出してたけど…
《あ~あの時最低だったなぁ…
》


《結構な扱いされてたよね…
》


と…悪い事も沢山思い出した



だからと言って…
寂しさや悲しみが消える訳でも
主人の事を
嫌いになる訳でもないけれど…
《後悔》は少し薄れたかも



《できる事はすべてやってあげた》
と何度自分に言い聞かせても
《こうしてあげればよかった…かも…》
《ああしてあげればよかった…かも…》
と…4年半消える事のなかった後悔



現実的に無理だった事…
頑張ればしてあげれたかもしれない事…
色々…色々…
悔やんでは…泣いて…
悔やんでは…泣いて…を
ずっと…ずっと…ずうっと…
繰り返してきたけれど…
立て続けに
〈主人のいやな夢〉を見た事によって
その《後悔》は少し薄れて…
《最期らへん…
もしかしたらもっとしてあげれた事は
もっとあったのかもしれないけれど…
トータルでみたら
かなり尽くしてあげられてた♡♡》
と思えるようになった



4年半経過して…
やっと《後悔》と少しだけ決別



ホンマに
ちょっとずつしか進んでないわ



でもまぁ…
ちょっとでも進めているだけ
《よし》としないと…ね



娘ちゃんの幼稚園では6月にはいると
父の日のプレゼントをつくる



それは毎年の事で…
昨年も一昨年も担任の先生から
〈お父さん宛〉でいいか聞かれた



昨年や一昨年の担任の先生との会話は
全然大丈夫だったんだけど…
今年の担任の先生からの確認の時に
〈特別な事情のあるご家庭のお子様…〉
って言われて胸がチクンと痛んだ



主人が亡くなってる訳だから
保育者から見たら娘ちゃんは
〈特別な事情のあるご家庭のお子様…〉
で間違いないんだろうけど…
言葉にされるとまだまだ悲しい



〈後悔〉が少し薄れたように…
〈悲しみ〉も
少しずつ薄れていくのかな



今月は日曜参観がある



日曜参観=父の日参観



ちょっと…いや…だいぶ…
ため息がでちゃう行事なんだけど…
かわいい娘ちゃんの折角の参観…
笑顔で楽しめると…いいな


