今日は...。
今宮戎神社の津江 明宏氏の講演をお聞きしてきました。
福という字は。
しめすへんは神様に関わることが多く、右側の字は膨らみのある器。
音読みがふくで訓読みはさきわいと読むのだそうです。
奉仕の奉は大地に木を立てるという意味でそれが常緑樹、榊だったり竹だったり。西洋ではクリスマスツリーも同じような意味だったりするらしいのよ。ね~商売繁盛で笹もってこい!の笹よね。昔はどこにでもあったからみんなそれぞれ裏山の笹を持っていったらしいけど今はそんなものないから。今は和歌山県の九度山からもって来られているようです。生命力が強くて寝かしてもってくると蒸れてしまうので立ててムシロに300本ずつまいてもってこないといけないんですって...。150万本だったかな~?
さてさて七福神、◯◯天というのはインドの神様で戎さんだけが唯一日本の神様。<え>は入り江のえ、<び>は神聖なもの、<す>は巣ね。海の近くにおられる神様。
<さち>の<さ>は釣具、<ち>は血、地、太刀のち。
<いのち>の<い>も息をするもの、<ち>がついてるでしょ。
口、<くち>の<ち>もあるでしょ、<ことだま>神様の宿っていることだま信仰、言葉を大切に。
日本書紀、古事記は農耕の神様、戎様は漁民の信仰で瀬戸内海から関西、東京ではないのはそのせいなんですって。
宝船で海のかなたからやってこられるのはいいのよ。桃太郎も一寸法師も川のむこうからでしょ?
布袋様、大黒様の袋、ドラえもんのポケットもおなじ考え方。
日本人は金封にお金をいれて、袋の中にはお金の額より気持ちがいっぱいということで、封筒もしたためたお手紙は袋に入れて気持ちがいっぱいということが封筒なのだそう。
サンクリット語でサーバーは分け与える、他人にふるまう、がサービスに、ダーナーがドナーに日本語では<だんな>になったというのも笑えた~。
楽しいお話、聞きもらしてるけどいっぱいありました。
そうそう<ち>道の<ち>もここにはないものが運ばれて来るのでいい意味でも、悪いもの、病気も運ばれて来るし首をさらして魔除けしたりそれが鳥をおいたりして鳥居になったんだって。道祖神ってのも同じらしい。境界においたのね。
印象に残ったとこだけ日記にしました。まちがっていたらごめんなさい。
そうだ、今日お借りしていたお金をお返ししたんだけど、そうそう金封にいれてお返ししました。偶然ね。先日のお食事したときの割り勘(笑)
台北でおもしろがって買ったの~。こういうときに使おうと思って(笑)。
金封、封筒、おくゆかしく使いたいと思いました。
お気に入りの<丹青堂>さんでまた買いましょ。のヘタフラでございます。
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