斜め前に暮らす友人

ガンと戦っている

抗がん剤で「髪も体力も失ったわ」と笑顔だけは失わず頑張っています。

パートも週に1回は必ず行くと自分にノルマをかして。

そんな頑張り屋です。


目の前に暮らしているのに不思議となかなか会わないのでラインでたまに連絡を取り合っている状況。


そんな彼女が台風の後の片付けをしているのを見かけました。

慌てて箒と剪定バサミを持って

「久しぶり〜!」とお手伝い、片付けがてらの井戸端会議です。



シンドいから旦那様に頼んでいたけれど、なかなかしてくれないから―と。

浮腫む足を引きずって片付けをしていると。


う〜ん〜

こんな事を言っては失礼だけれど、自営業の旦那様結構な頻度で自宅にいらっしゃる。

外回りの片付けぐらいしてくれたら良いのに。

台風云々ではなく庭も隣接する階段(公道)も凄い荒れている。

彼女が病気になってから更に酷くなった。見かねたご近所のおじいちゃんが片付けてくれている。

(もちろん今回も階段はおじいちゃんが片付けてくれていた) 


そんな旦那様、ご自分のご両親や町内会長さんとトラブルを起こしているらしく

彼女は頭を抱えているよう。

「脱退する」と言う旦那様に内緒で町内会費を払いに行って謝罪してきたらしい。


旦那様のお母様も入院されているらしく

「お見舞いにこい」「嫁として恥ずかしい」

と電話。

こちらの状況(病気)を説明しても納得せずに押しかけてくる。

寝込んでいる時の突撃はシンドいと。



自分の病気だけでも大変なのに旦那様や旦那様のご両親の尻拭いなんて大変。


旦那様も奥さんの病気、上手くいかない仕事、、、いろいろ感情が処理できない事もあるだろうけれど今が踏ん張り時と頑張って欲しいな。



涼しくなったらお茶しよう!と手を振りました。