葬儀費用を親に貸した知人の話から。
親だから信用しているけれど、やっぱり不安で旦那さんには言えないと。
うちは過去に1度だけ義理両親にお金を貸した事があります。
小さな建替えやご馳走とかの出費では無く、しっかり「貸した」と言う事。
20代の私達夫婦には結構な額でした。
この「貸す」と言う事を夫は私に相談できず、言わぬまま決めてしまいました。
とは言え、長い付き合いです。
事が発覚するのはすぐ(笑)
「貸す」と決めた夫と何も知らない私がそれぞれの実家を後にして合流。
ほんの数分後に違和感。。。
何かある?
女の感ですね(笑)
問い詰められ白状した夫。
分かりやすいんだから隠し事なんてするんじゃないよ!って感じです。
翌日、義母へ電話。
まだ若かった私。
黙っていられなかったんですねー。
今なら、もっと考えて動くのに(^^)
多少感情に任せて電話をしてしまいましたが言っている事は間違っていないと強気でした。
夫は義母から聞いたのでしょう。
その夜「親にキツい事言うなんて!許さないから!」みたいな事を口にしましたが私は正論で返しました。
●まず、あなたは勝手に決めた「貸すお金」の事をまずは謝罪するべき。
●我が家の貯金は全て夫婦共有財産である事を再確認。あなたのヘソクリで貸すのなら口は出さないけど定期を解約する訳だから説明は必須。
●義母とて我が家の財布は私が握っている事を知っている。それを承知の上で「嫁に内緒」は有り得ない。
存在の冒涜。
●親子とは言え、結婚独立したら節度ある付き合いをするべき。
●お金の貸し借りは「諦められる額」「差し上げても後悔しない額」までだと思う。
そんな話を感情的にならずにトクトクとセツセツと語りました。
怒りから入った夫でしたがだんだん落ち着いて聞いているようでした。
最後に夫に話した事は
◎今後、夫婦共有財産を勝手に動かすような事があれば、信頼関係は保てないので理由に関わらず、即離婚します。
◎このお金が返済されない場合は私個人はあなたの家族とはお付き合いできません。
私の両親にも報告させてもらいます。
と宣言しました。
夫はかなり動揺。
「離婚」も私の親が介入することもヤバイ!大変!って(笑)
不妊治療中は生活費として、かなりの額を父から援助してもらっていました。
それは夫も分かっている事。
そして、父は普段無口ですが私の事になると別だと夫も簡単に想像できるぐらいの溺愛型の親である事。
夫が思ったヤバイ!!は当たりです。
同じような話を義母にもしていた訳ですが義母はしどろもどろ。
「お金の話は今後、私に直接お願いします」と電話をガチャ切り(笑)
その後、義理親から「貸して」がないのは私が怖くて言い出せないからかもしれません(笑)
親に金銭的援助をすることを否定する訳ではありません。
様々な事情や不運が重なり頑張っても貯められなかった方達もいらっしゃるでしょうから。
うちの義理親は違います。
どちらかと言うとゆとりある暮らしをしてきた方達。
お金の使い方に問題があるタイプ。
そう言う親に金銭的援助…ないです。
無理です。
うちも義理親に何かあった場合、知人のような話になる可能性も。
どうしたものかと考えます。
年月を経て、益々強くなった私。
完全洗脳が終わった夫。
前より上手くやれると思います(^^)