みなさん…TOEICって勉強してます??

大学に入ると強制的に受けることになったりしますよね~~

私はアホな大学生だったので、2年生とか3年生の時は飲み会でオールした次の日とかに行っていましたww

(もちろんとんでもない点数だったんですけどね)

 

「TOEICって何が重要やねん~~」ってどの大学生も就活始めるまでは、思っていると思います。

 

実は、製薬業界(大手)に就職するにはTOEIC必須です。(私調べ)

なので、就活が始まる前に勉強し始めたほうがよいです。

 

よって今回は、「TOEICの勉強はいつから始める?」「TOEICは何点から有効か」「私のTOEIC勉強法(2か月で500点から700点に上げた方法)」を書き残していきます。

 

 

 TOEICの勉強はいつから始める?

 

結論からいうと研究に忙しい地方国立大学院生がTOEICを受けるべき時期は

最低でも

・サマーインターンシップの受付前(6~7月)

・ダメ押しの本選考前(12月まで)

の二度です。

忙しい方はこの2回のチャンスで点数を獲得してください。(ちなみに毎月受けたとて、勉強法を間違えて点数上がらない人はあがりません。私の友人がそうでした。)

 

さらに、その時期に良い点数を取るためには最低2か月前に勉強を始めると良いです。

(国立理系の場合なら2か月で点数上げられます。みんな結構頭いいんだから推薦入試の人じゃない限りその期間でいけます。)

 

 

  私の場合のTOEIC受験時期

 

TOEICを本選考前に何回受けられるかは住んでいる地方により異なります。

 

大都市は毎月開催されているはずですが、田舎はそうもいきません。

私が住む、橋に囲まれた4つの国に分かれた島のなかの1国では、2か月に一度しかチャンスがありません。

そのため、修士1年の4月からESにTOEICの点数を書かなければならない2~3月までに受けられる回数に5回という制限があります。(都会ってずるい)

 

例えば私は、TOEICを修士1年次に7月と9月で2回受けました

実はこれらの時期・回数は就活をマジでやりたい人にとっては、ぎりぎりアウトです。

なぜなら、サマーインターンシップの受付は7~8月にほぼ終了していますし、オータムインターンの受付も9月には終了するところが多かったからです。

TOEICの結果がでるのは、受けてから最低でも17日後。

よって、7月と9月に受けたのではインターンの申し込みには遅すぎました。

インターン用のESにはゴミみたいな点数を書くはめになり、恥ずかしかったことを覚えています。

 

就活頑張りたい人は、もっと早く受けて余裕をもって良い点数を取ろう!!!!

 

 

 

 TOEICは何点から有効か?(製薬企業の就活の場合)

この情報は、私が就活していた時(2023年卒)と先輩方(2021年卒・2022年卒)から聞いた情報に基づきます。

今後も同じとは限りませんので、ご了承を。

 

点数別の選考への影響(私が得た情報)は以下の通りです。

 

書かない;書かないことでもしかしたら悪い評価受けているかも(実はTOEIC必須の企業もある)

*TOEICを受けていない場合は、他のテストを受けることを奨励される企業がありました

・300~400点;ESに記載しない方がいいレベル(おそらく頑張ってない学生として、悪い評価受ける)

*300点代の博士の先輩が「なんでTOEIC頑張らなかったんですか?」と聞かれたらしいです。

 

ーーーーー最低ラインーーーーーーー

 

・500点~600点;大学生としては普通らしいです。企業に評価はされないみたい。

600点~700点;国立薬学部としては普通。これくらいの点数を目標にしている人が多い。私が内定した企業の足切りライン

700点~750点;外資系のボーダー・足切りの点数。超大手製薬企業研究職の先輩は730点らしい。私が内定した企業の一部部署は730点程度が足切りらしい(噂ですが。)。製薬会社の大手の研究・開発職はこれくらい点数ある人が通過しているようです。

私はジャスト700点でした。(本選考でもこの点数でES出しました)

・750点~850点;これくらいあれば文句なしのよう。

・850点以上;たぶん面接で言及されるくらいすごい。大学生としては十分。

 

私が得た情報は以上です。まあ、グローバル化の波に乗れず、頑張らない学生には未来はないということですな。

常識的な情報でしたね。申し訳ないです。

以上より、製薬企業大手を目指すなら700点以上がマストです。

他の業界でも700点あればTOEICの点数で足切りはほぼないです。(私がES出して通過した感触だとそうみたい)

 

 

 私のTOEIC勉強法

私のTOEIC点数変遷は以下のとおりです。

300点代(学部2年次)→500点(修士1年7月)→短期集中勉強期間(2か月)→700点(修士1年9月)

私は200点ずつ上昇させていきました。

 

私は短期集中型です。

あと、勉強はだらだらやっていても覚えません。

(次こそは再試験にならないようにしようと、1ヵ月以上前から勉強以外放棄して集中して勉強できたことありますか?

だいたいの大学生はないはずです。)

あと、まじめに実験データを取っている大学院生はTOEICの勉強をだらだらする時間はないはずです。

その時間がある人はもっと研究したほうがいいっすよ。修論で痛い目みます( ^ω^)・・・

なので、私は大学院生は短期集中として2か月だけTOEICを本気で勉強すべきだと思います。

 

 

  使用書籍

 

まず、私が使用した書籍についてです(順不同)。

以下、各大学の生協にも売っているはずです。

 

①TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

 

②TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

*先輩のおさがりでもらいました

 

 

③公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 6

*先輩のおさがりでもらいました

 

 

 

④【音声DL・全問解説動画付】TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+ 

*先輩のおさがりでもらいました

 

 

⑤[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) TEST リスニング 出るとこだけ! TOEIC(R) テスト 出るとこだけ!シリーズ

 

 

 

⑥[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ! TOEIC出るとこだけ!シリーズ

 

 

 

⑦【特典音声DL付】TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 7 

*先輩のおさがりでもらいました

 

 

以上です。ほとんど先輩のおさがりだったので、実際に自分で買ったのは①⑤⑥だけです。

 

 

  私の勉強スケジュール

私の勉強のやり方は以下の通りです(2か月の場合)

 

毎日やること;単語を覚える(一日50単語程度)、リスニングの音声を聞く(模試のでもなんでもいいです)、長文を1題以上読む

毎週やること;模試を一つ解き、その復習(かならず時間を測って一気に解く。点数をつける)

  1. 1ヵ月で①TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)を700点レベル以上、できれば800点レベル程度まで"完璧に"覚える→のこりの1ヵ月はそこまでを反復して覚えなおす*最初の方の簡単な単語は大学入試でも見たことある程度のレベルです。1回みなおしたら思い出せます。
  2. 単語と同時並行で⑤と⑥のでるとこだけシリーズを一週間ずつでやり切る。(やり方を覚えるまで何度もやる。各章のミニテスト見たいなのが満点になるまでやるとよいです)
  3. 1.2.と同時に②をやり始める(一日50問くらいやると良いです。時間がなければ、出る確率が高いところだけやります。)→TOEIC本番までやれるところをやります。⑥で学んだコツを活かす、②で演習を繰り返すと、本番の文法では点数が取れます
  4. 2.が終わると同時に⑦をやり始め、長文のコツをつかむ。一日に1~3題以上こなして頭を長文に慣れさせます。→それくらいのスピードでやると、本番の前に一通り終わると思います。
  5. ーーーーーここまでで2~3週間くらい。----
  6. 模試を解き始めます。③からやり始めます。*模試は絶対に「時間をはかって、本番と同じように受けてください」「その後かならず点数をつけてください」(自分のレベルが今どの程度か知るのは、めっちゃ大事)。模試は時間のある週末に受けるとよいです。私はかならず土曜日と決めてセミナー室を一人で貸し切って受けていました
  7. 模試を解いた次の日はかならず復習をしてください。その時に、間違えた単語を①にマークし、反復して覚えます。(私は、復習の日は日曜日と決めており、復習以外の勉強はせずに脳を休めていました)
  8. ―――――1ヵ月くらい経過――――――――
  9. 1で覚えたものを反復して覚えなおす。
  10. 模試は本番の前の週まで毎週受け続けてください。③→④の順で受けるとやりやすいです。模試をすべて受け終わってしまっても、新しい模試を買わずに、一度解いた模試をもう一度解いてください。(前の記憶が飛んで、かならず間違えます。)模試は問題文と回答を完全に覚えるまでやるのがベストです。
  11. 模試を受けた2日後から「自分が模試で点数がわるかった分野を自分が今持っている教材のみを使って復習してください」そこが本番でも点数がとれない領域になるからです。新しい教材を買っても、1ヵ月もないのにマスターできません。
  12. 模試を毎週うけなげら、1.と3.と4.の問題をこなします。模試で間違えた問題に文法やリスニングの問題があれば2をやり直しても良いです。
  13. 本番の前の週は、④の模試のうち1つを受けます(一度受けたものでもいいです)。その時取れた点数より50点くらい下の点数が、次の週の本番で自分が取れる点数になります
  14. 最後の週は13で間違えた箇所と⑤と⑥と①の復習をします。(模試で間違えた単語を覚えなおすと良いです)これでもしかすると5点くらいは伸びるかもです。
  15. ーーーーーー本番に臨むーーーーーーーーー
以上が私が2か月でやり切った勉強法です。
勉強に楽な道などないですね。
平日は、1日に5時間ほど(夕方から夜)勉強し、土曜日は模試(2時間弱)とその答え合わせ(1時間)、日曜は模試の復習とその週に間違えた問題の簡単な復習(合計6時間)を行っていました。
*実験は平日昼間と土日の夜に詰め込んでいました。
私の先輩には、模試を2回受けただけで690点とった先輩や、800点以上とった先輩もいるので、私は才能のない苦労人のようです。
上記の勉強法をもっと余裕をもって4か月くらいでやってもいいと思います(それで継続できるのならですけどね。)
私の勉強法はかなりつらいです。でも、やり切ったら、500点取れた人なら、700点にはなると思います。
英語に自信のない私みたいな理系人はぜひ参考に(笑)
 
それでは、また。