「…こんな長いの無理!
私って、何が、自慢できるのかなー」


部屋でブツブツと文句をつけると

鳴り響く電話

「もしもし?」

『今、大丈夫?』

「翔くんっ!うん、大丈夫だよ
珍しいね?」

『空きができてさ。…なんかあったの?
声が、無理やりな感じ』

「あー…… あのね。
総合で自己推薦書を書く練習してさ。
全然書けなくて。春から受験生なのに
ちょっとこれは焦る」

『今までやってきたことを簡単に書いてみなよ。学校の活動とか部活とか資格だとか。
それを踏まえた上で、自己分析してみたらどうだろう?』

「なるほどね!やってみるよー
ありがとうね」

『うん、頑張れよ?
結果がサクラ咲ケになるようにな
出来る範囲なら教えるし

…あ、呼ばれたわ
また電話する!』

「色々ありがとうね


頑張ってね!
それじゃあね。」

ありがとう、翔くん
頑張ろ。