2023年11月から不登校が始まった高1娘。
2024年2月から1日も学校に行ってません。
2024年4月から1年間の休学を決めました。

 

 

 

中学校⇒高校⇒大学⇒就職



その、当たり前だと思ってた流れ。

その中でできるだけ偏差値の高い高校へ、

できるだけ偏差値の高い大学へ

(できれば学びたい学科があるところへ)

できるだけ給料の高い会社へ就職。



なんてことを考えてました。



上の二人の姉と比べても中1はトップクラス、

だんだん下がってきたけど、

高校は姉たちより偏差値の高い高校。

ちょっと期待してました💦





思い返せばそれ私がたどってきた道で

親に期待されてきた道で

でも、高校も大学も高い偏差値とは離れてました。

就職は公務員だったので親の希望だっかもしれないけど。





でも、それは私にとっても自分のことを

よく考えてない選択だったと思います。





今、娘が不登校になって

自分のことを自分で考えて

自分の進路をじっくり考える時間ができたのは

よかったと思えるようになりました。





思い切って休学にしたことで

誰かと比べることもないのは私としても

心が平和です。





1年遅れたとしても一浪して大学に入る人と

同じタイミングになるし、

たいした遅れじゃない。





不登校って小・中のことの方が取りざたされるけど、

高校生の不登校ももっと考えられていいんじゃないかと思います。



義務教育じゃないから行くか行かないかは自由。

だけど、実際社会にでるなら

「高校くらいでてないと」って言うのが世間の認識だと思います。



なら、高校って大事な時期だと思うんです。
それなのに、学校は

「学校に登校させることが大事」

「できるだけ高い偏差値の大学へ多くの生徒を送り出す」
それが優先されているような気がします。

進学校なので仕方がないことだとは思います。

 

 

 

友達と切磋琢磨するのは勉強だけではなく、

一緒に行事をしたり、部活をしたりして学べる大事なこと

があまり重きを置かれてない気がします。

 

 

子供たちが自分の気持ちをよく考えて

自分軸で自分の人生を生きるってことを

誰も教えてくれないし考える時間もない気がします。


 

会社ではダイバーシティが尊重される時代になったけど、

高校ではまだ昭和の流れの教育のままな気がします。

 

 

娘の高校では残念ながら別室登校とか、

保健室登校の措置はありませんでした。

(登校して無理な授業だけ保健室に行くのはあり)

 

 

なぜか3年生になったら保健室登校もできると言われましたが、

すでに不登校なのに1年も無理やり頑張らせて登校させるのは

「先生それは無理ゲーです」



娘が不登校になって、

今まで当たり前だと思っていた

 

中学⇒高校⇒大学⇒就職のルート

 

高校での先生の指導の在り方

学校へ行く意味

自分軸で生きるということ

 

いろいろ考えるチャンスをもらいました。

 

 

娘のことだけでなく、私自身も自分軸で自分を生きる

ということを考えるきっかけをもらったのは

よかったと思っています。