2023年11月から不登校が始まった高1娘。
2024年2月から1日も学校に行ってません。
どんよりモード真っただ中のまま
先生がついに来られました。
狭い4人掛けのダイニングテーブルで
近距離で先生と面と向かって座って、
2か月ぶりにみた先生はどんなふうに娘には映ったんでしょう?
課題を提出して認めていただいたハンコのおされた書類
(そんなにはやってないのに全部の課題にハンが押されてました)
通信簿などを渡され、無事単位が取れたことのお知らせ。
そして、先生に「体調はどうですか?」と聞かれ、
ながーい沈黙。
娘は何かを言いたいのか、
それとも言いたいことを我慢しているのか、
何にも言わないままずーっと左手で右手をつねっていました。
なんだかすごく我慢してるようで
いたたまれなかったです。
だけど、ここで私が代弁するのは違う気がしたし、
何か言えるまで待った方がいいのか、
私から気持ちを言いやすいように聞いた方がいいのか迷った挙句、
何か言えるかも…と私も待ちました。
でもやっぱり何も言えなかった。
学年主任の先生が口火を切って
「学校に来れないことは悪いことじゃない」
「みんなと違うことで自分をダメだと思わなくていい」
「小学校⇒中学校⇒高校⇒大学っていう道しか無いような
今の教育とマッチしてないだけで、教育も今その過渡期に来ている」
といったお話がありました。
(4月から高校もリモートで授業受けても単位認定できるような
システム導入されるところあるみたいですね)
学年主任の先生は2年休んで高卒認定で同級生と同じタイミングで
大学に入学した生徒も過去にいた。
通信制高校から偏差値の高い大学に行った人もいる。
ゆっくり自分をみつめて考えたらいい、
などとおっしゃってました。
先生が帰った後聞いてみると
「体調どう?って聞かれても病気じゃないし
なんて答えたらいいのか分からない」
って言ってました。
まぁ、確かに。
気持ちの問題なので「体調どう?」と聞かれても、
病気じゃないですって返す?
気持ちの問題ってのは先生も知ってるし。
先生に向かって「会うのが怖かった」とは言えないし。
せっかく元気をチャージできてきたと感じていたけど、
家庭訪問で一気に振出しに戻るって感じになりました。
先生たちは2年も二人で持ち上がりになったので
いつでも連絡してください。
遊びに来てくれてもいいですし、とにこやかに帰っていきました。
が、娘にとっては全く笑えない話で、
むしろ気は重くなってたのでした…
まぁ、1年の予定で休学の申請をだしたので、
ゆっくり休もうね。
今日は十分がんばったよ。
うん、がんばった。