2023年11月から不登校が始まった高1娘。
2024年2月から1日も学校に行ってません。

 

出社まで徒歩18分ほど。

毎日歩きながら悶々と考えてました。

 

不登校になってしまった娘はこれからどうなるんだろう?

休学することに「うん」とは答えたものの、

自分から言い出したわけではない。

 

まだ、自分からは言えないのか、

何も考えられないのか、考えてないのか。

 

大学いかなくたっていいじゃない。

高卒認定で大学行ってもいいじゃない。

いやでも、高校くらい卒業しないと就職厳しいでしょ。

就職しなくてもなにかで稼げれば生活していけるけど…

投資とか?起業とか?ネットビジネスとか?

 

でも動き出す気配ないし…

 

不登校ブログを読み漁っていて

誰かが心理学の先生だったか、心療内科の先生だったかに

「お母さんはお子さんの何が信じられないですか?」

との質問を思い出し、私はこの子の何が信じられないんだろう?

何を考えてるのか分からないし・・・

 

けど、不意に思い出したんですよ。

「人を変えることはできない」

それはわが子でも同じだな。

 

そして、変えようとしているわが子は変えなきゃならないのか?

私、これまで一生懸命愛情注いで育ててきた。

小さいころから公園でママ友とおしゃべりして子供のこと見てない、

とかしたことない。

 

一緒にお菓子作りしたり、公園にいったり、

いつもこども中心だった。

 

何冊も絵本の読み聞かせしたし、

一緒に遊んだし。

 

離婚するときも、もしも親権をとられて一緒に暮らせなくなったとしても

後悔ないほど懸命に育ててきたと思えたし。

 

自分の育て方間違ってると思ってない。

小学校・中学校ともに「心優しくて思いやりがある」と先生にも言われてきた。

独りぼっちの子や学校きづらい子に声かけてくれる?って

先生に頼まれるタイプの娘だった。

 

人として誇れる子供に育ってると思ってたし、今も思ってる。

 

それなら別に今の状況を変えようとしなくても

きっと間違った道なんて選ばない。

そもそもなにが間違った道かわかんないけど、

自分の命が危ないことや誰かを傷つけるようなことをしないなら、

何をしたっていいじゃないか。

 

自分の力でお金を稼いで、

自分で衣食住をどうにかして暮らしていけて

楽しいと思えることができて、

うれしいと思うえことがあって、

美味しいとご飯を食べることができて

元気でいてくれたらいいじゃない。

 

そのために必要なのは学歴だけじゃないし、

学歴が必要だと自分が思えたら学びの世界に戻っていくだろうし。

 

きっと根っこはちゃんとしてるから、

死んだようには生きていかないと思える。

だって私の子供だもの。

 

多くの同世代の子のように今は学校に行っていないけど、

でも人としてうちの子はいい子に育ってるっていう自信はある。

 

買い物してお店のレジのひとに「ありがとうございます」が言える。

近所の人に「おはようございます」って挨拶できる。

ごみの分別はできるし、ポイ捨てはしない。

エコバッグをもってお買い物してSDGS

無駄な買い物はしないし、ものだって大事に使ってる。

毎日お風呂洗っていれてくれるし、

ハグもしてくれる。

 

うん、娘は人として大丈夫。

だから今は気のすむまで休めばいいや。

長い人生のほんの数か月か数年か。

寄り道してるように見えて

自分と向き合って自分のことよく考えてるはず。

 

そう思えたら急に私が楽になりました。

きっと娘は大丈夫。